一定以上のパフォーマンスを出し続けるためには?


未来に向かって 無料イラスト

 

シルバーウィークなので、村上トライアスロン後にゆっくり考える時間がありました。

継続的な大会出場を実践したことで得られた気づきをお伝えします。

 

大会に出続けることで得られる気づき

 

今回約一ヶ月ぶりの大会で、一ヶ月ぶりに身体を動かしました。

自分の頭の中での動きと、実際の身体の動きにギャップが出てきます。

少し間をあけただけでもギャップはありました。

ギャップを感じ、焦りを感じる。

実践を通じ、自分の立ち位置を認識出来ることがメリットです。

今後目標となる大会やタイムに応じ、必要な練習量と内容も課すことが出来ます。

 

運動はタイムとペースでわかるためシンプルですが、仕事は意外と気付きにくいものです。

頭の中のイメージは、常にピーク時の自分が居るものです。

話せるはずの英語が口から出なくなっていたり、良く話していたクラウドサービス内容を流暢に説明出来なくなっていたり、、マネジメント/管理職になり、現場が恋しくなってからでは手遅れなんてことも少なくありません。

少し離れるだけで、意外とすぐに衰えるものです。

 

成長を自覚するのはニヤニヤできるので良いですが、衰えって自覚するの嫌ですよね?

 

だからこそ、よっこらせと重い腰を上げて都度向かい合うよりも、日頃から成長や衰えに気付く状態をつくることが大事だなぁと思った次第。

結果的に、トライアスロンはじめ、大会出場することが定点観測の役割を果たしてくれていたことに気付きました。

 

別分野の別尺度を持つ

 

仕事はじめ、一つの世界にどっぷり浸かると得てして俯瞰して見えなくなりがち。

同じ会社、同じ仕事、知った顔と毎日接していると、それが当たり前になります。

 

転職あるあるですが、転職を考えるきっかけの一つに、結婚式や同窓会があります。

昔の仲間に会い、今まで当たり前と思っていた世界とは別に、他の世界があることに気付くからです。

昔話になることで、昔の自分と今の自分の違いや友人との違いを認識します。

 

俯瞰して物事を考えるには、頭の中の意識だけでは絶対的に足りません。

物理的に、人、環境、仕事等が異なる場があってはじめて俯瞰可能になります。

 

例えば、仕事、トライアスロン、ブログです。

最近ようやく出口が見えてきましたが、仕事と運動とブログを常に安定的なパフォーマンスを出し続けることが意外と難しく、ここしばらく後手後手にまわっていました…orz

 

仕事以外の運動やブログが後手に回っているときは、実は仕事もギリギリだったりします。

ブログの内容を自分で読みながら、自分の出せるアウトプットの範囲で及第点と思えるときは、仕事も運動も受け身ではなく攻めの姿勢でできていることが多い。

運動を定期的にできているときは、生活にリズムができ仕事も順調快適だったり。

 

運動やブログを通じて仕事の状態がわかる、その逆も然り。

立ち位置視点を物理的に変える仕組みを取り入れてます。

 

理想は常に三つの柱

 

事業でも同じ。

収益の柱を三つにすることが理想。

収益の源が一つしか無いのはリスク。

ひとつの顧客に依存することもリスク。

はじめは、収益モデルはひとつでも、お得意さんは複数(最低三つ)持つ。

次に、収益モデルも複数もつよう展開する。

極力オペレーションは同じ枠組みの中で、異なる収益モデルを構築する…云々。

でなければリソースは有限のため回らない。

二つ目の事業モデルの仕込みはだいぶ進んでいる。

すでに沢山失敗しているが…orz

その甲斐あり。

 

積み重ねのメリットは、大きなブレが無くなること、特に大きな下方修正。

小さい企業における大きな下方修正は致命的なので。

 

自身のパフォーマンスも同様。

仕事と運動とブログ。

三つの観点から自分の状態を体感できる。

 

運動も三本の柱。

スイム、バイク、ラン。

 

三つあると何かと良い塩梅で分散出来る。

何よりモチベーションを維持するのに役立ちます。

 

現実的には二つ(複数)の柱。

 

事業の柱を三つ持てると理想的ですが、すぐには難しい。

とはいえ、試みなければ得られません。

 

現実的には二つ以上持てるだけでだいぶ楽になります。

 

メンバーを二人にして一人がこけても大丈夫にする。

収益モデルを二つにして一つがこけても収入を得られるようにする。

お得意様に依存し過ぎず、常に新規開拓も挑戦する。

やり方は人それぞれ、方法論も多種多様。

ただし、これだけやっておけば良いというルーティン思考は黄色信号。

成長が止まってしまいます。

 

ラグビーの五郎丸選手のように、如何なる環境でもパフォーマンスを出すべく意識的に動作をルーティン化させることは素晴らしいですが、怠けることを目的にした無意識なルーティンはNG。

怠けの抑止力としても、理想は三本の柱、現実でも二本の柱は持ちたいですね。

 

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【編集後記】

いまがふんばりどころな気がするが、どうにかイケそうな気がする。

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tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
カテゴリー: トライアスロン, ビジネススキル タグ: , , , パーマリンク