洞爺湖アイアンマン2015/スイムコース解説


終えたばかりの洞爺湖アイアンマン2015。

あいにくBikeの制限時間にて62〜63㌔地点で止められてしまいました。

今回メインBike激坂100㌔地点からの登りを味わうこと無く、アイアンマンチャレンジは終えてしまいました。

せっかくスタートラインには立たせて頂いたので、次回に繋げるためにコースを紹介させて頂きます。

今後アイアンマン準備の備忘録として。
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スイムは3.8㌔。

制限時間は2時間20分。

※コースは図を参照。

 

海とは異なり洞爺湖を泳ぐため、プールの感覚で泳ぐことが出来ます。

底が深いため、恐怖を覚える人もいると解説されましたが、前日の試泳でプール感覚を体に刻めば問題なく本番に臨めます。

今までは、当日に試泳をする大会ばかりでした。

当日は他の種目、特にバイク準備含めてバタつきます。

バタつきながらせわしなく試泳をすると焦りにも繋がります。

結果、過呼吸にもなりやすくなります。

今回は、アイアンマン/ロングディスタンス/洞爺湖ということもあり、事前に現地入りして、前々日、前日から準備に入ることが出来ます。

おかげで落ち着いてスタートを迎えることが出来ました。

スイムは3種目の中で最も命の危険があるため、自分のペースで本番を迎えられることはとても大切なことです。

前日試泳したときに改めて感じたことは、ウェットスーツを着るときは裏返しの状態からめくるように着衣するのが良いということ。

足首や手首の位置を深めに着衣できるので、着衣した状態で引っ張られる感覚が少なくなります。

こうした違和感を少しでも無くすことが、当日しっかり力を出し切ることに繋がります。

 

 

いざ3.8㌔泳いでみて、オリンピックディスタンスの1.5㌔、ミドル(セントレア)の1.9㌔以上に感じたことがあります。

それは長距離になればなるほど、基礎の積上げが跳ね返ってくるということ。

3.8㌔という長距離を泳ぐと、今までは少しの差と思っていた部分が大きな差になり跳ね返ってきます。

3.8㌔をゆらりと泳ぐことは出来ることに加え、積極果敢に3.8㌔を攻め泳ぐ練習が必要です。

特に腕。

極力下半身を水面に浮くようにしてバタ足をせず、腕の推進力で進む。

足を残すためでもあります。

 

ヘッドアップをしながら泳ぐのですが、今まで以上に疲れました。。

やはり長距離となると今までダメージに感じなかったところも疲労でダメージに繋がる。

途中でゴーグルとキャップが取れてしまい、捕まるところが欲しくてスタッフの方に近寄って頂きましたが、今思えば背泳ぎで調整すれば良かったですね。

立ち泳ぎをしながらだと脚力を使って消耗するため。

違う動きをして思わずツリそうになりました。。

諸々の結果、115分とかなり時間かかってしまいました。

時間を貯金できず、焦ることとなります。

 

今後の練習では、楽に長く泳ぐ長距離とスピード練習双方すること。

来年に向けて定期的にTIスイムに通うことにします。

 

次回以降、バイクとランコースを紹介します。

 

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tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
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