今回は就活学生向け、OB訪問に関するメリットと注意事項をお伝えします。
社会人にも通じる話なので、人との差別化を図るために何をするべきか?
参考になれば幸いです。
OB訪問をする学生のメリット
就職活動をする際、有効な手段のひとつはOB訪問です。
他のエントリーでも述べてきましたので参考にしてください。
社会人生活は学生にとっては未知なる世界。
自分の頭の中であーでもないこーでもないと思考を巡らせても、結局悶々としてしまいます。
未知なる世界に手触り感を得るには、別のアプローチが必要になります。
足し算引き算しかまだ習ってないのに、かけ算割り算の問題を眺めても、うーんと唸るだけ。
教科書を先読みしてかけ算割り算を学びつつ、かけ算割り算を良く知っている人に教えてもらうのと同じ。
未知なる世界の架け橋として、人生や目標となる先輩を積極的に頼りましょう。
実際に学生に社会人を紹介した例
先日、将来起業を目標にしている学生にある社会人を紹介しました。
その方は就職した後に起業した方で、今後また就職をする。
起業を夢見る若者は少なくありません。
就職をして起業をするまでをかなりイメージしていると思います。
しかしながら、起業した先での限界の感じ方、起業後のモチベーションの推移、起業後に改めて就職をする人の気持ちを知ることは、直接触れないと感じることは出来ません。
理屈で分かった気になるのではなく、身体で感じることが重要なのです。
調整できた時間は昼間の30分。
30分だけ?って思うかもしれませんが、実はちょうど良い。
相手も暇ではない。
学生からすれば、30分以上かけて現地に到着するのかもしれない。
実りある30分にするか否かは自分次第。
わずかな機会を如何にモノにするのか、社会に出たら毎日が勝負。
OBOG注意事項。
聞きたいことを全て聞くのではなく、これだけは絶対聞きたいとポイントを絞ること。
自分の爪痕を残し次に繋げること。
※時間は30分だから。
つべこべ言わずOB訪問して欲しい。
すればわかる。
その価値を。
OB訪問は企業面接対策に通ずる
繰り返しますが、相手も暇ではない。
言ってしまえば、特に学生と会う理由もメリットもない。
せっかく貴重な時間を費やすなら、デートや合コンをしている方が楽しい。
仕事が終わった後は、仲間内で美味しいご飯とお酒を飲みたいと思うかもしれない。
人間だもの。
でも昼間の30分なら、ランチついでにも面会可能。
だから、30分OB訪問はお勧め。数もこなせる。
せっかく社会人と会う貴重な機会を得たのであれば、
相手に会って良かったと思わせましょう。
自分なりに何かしらの価値を提供することを心掛けましょう。
欲しい情報を得ようとするだけでは、自分のことしか考えてないんだなぁと思わせて終わってしまいます。
もったいない。
学生ながらに価値を提供するには何が出来るのか?
OBOG訪問を機に考えてみてください。
爪痕を残し、また会ってみたいと思わせる工夫を全力でする。
次はゆっくり食事でもしながら、と言わせるためにどうすれば良いのか考える。
この思考と実践のプロセスは、企業面接のプロセスそのもの。
面接という30分前後の時間で、相手に価値を示し爪痕を残す。
大学受験で過去問を解きながら、時間配分考えて実践練習を積む。
これと同じで効果絶大。
(学生でなくても、社会人の転職でも起業でも何でも同じ。)
だからこそ、積極的にOB訪問してくださいね!>学生の皆様
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【編集後記】
今夜は仕事上がりが遅いですが、これから少しだけ飲んできます。
今週もお疲れ様でした!
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