真剣さを常態化するために


※写真は金沢21世紀美術館のプールの下から撮ったもの

真剣さを常態化するために

村上トライアスロンで気づいたこと。

 

村上トライアスロンを終えて、東京体育館プールへ。

不思議と身体が動き、気持ちよく泳いでいた。

 

白須コーチが僕の泳ぎを見て、

「身体の使い方が上手くなってますね。

村上は良いレース展開だったのですか?」

 

当日の身体と対話して、体調良くないなりに出し切った旨を伝えると、

 

「それは素晴らしい。底力がついた証拠ですね。」

 

***

 

トライアスロンは、スイムで亡くなる人もいる。

慣れるほどに事故につながることも。

だからこそ、常に注意を怠ることはできない。

体調が良くない時はなおさらだ。

 

今回は、すでに経験したことのあるレース(オリンピック・ディスタンス〔swim1.5km/bike40km/run10km〕)だったが、いつも以上に神経を研ぎ澄ませて全力で挑んだレースだった。

自己判断で参加したため事故らぬように。

 

この真剣な取組みのおかげで、すでに経験したレースを有益な体験にしてくれたのだ。

 

今この瞬間を真剣に生きる、中今思想で生きるとはこれだと実感。

難しいこと頭の中で考えずとも、気づいたら成長しているのだ。

 

中今の常態化・再現性を確立するために。

 

日常の中で、このヒリついた状態を保つのは難しい。

いつも「死」と隣り合わせってことになる。

言葉ではわかっても、容易くできることではない。

 

では、イマできることはなんだろうか?

一つは、トライアスロン・レースに継続出場すること。

今後は、あのレース出たことある…ではなく、

毎年出てますって言えるように村上はマーキングしよう。

 

とはいえ、

トライアスロンは参入障壁が高いと思われがち。

(実はそんなことはないのだが…。)

そのため、常態化に関して仕事の話で一般化したい。

 

実は、

仕事でも真剣勝負を実践している。

 

それは、

だれかれ構わず人や企業に会うのを辞めたこと。

 

つまり、

支援したい人、支援したい企業(チーム)に対する全力支援。

 

突き詰めると人に行き着く。

 

この人にために!!

この目標実現のために!!

この未来貢献のために!!

 

と感じることで、中今思想で生きることができる。

自分に向けたベクトルの底は知れている。

 

自らがどんな人になって、

どんな人たちと共に、

誰のために、

どんな世の中を実現したいのか?

 

日々考えて実践していると、

自ずとなあなあではなく真剣になる。

 

とか言って、夜にラーメン食べちゃったけど。

結局自分に対してまだまだなあなあ…orz。


tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
カテゴリー: オススメ, トライアスロン タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , パーマリンク