※写真は金沢21世紀美術館のプールの下から撮ったもの
真剣さを常態化するために
村上トライアスロンで気づいたこと。
村上トライアスロンを終えて、東京体育館プールへ。
不思議と身体が動き、気持ちよく泳いでいた。
白須コーチが僕の泳ぎを見て、
「身体の使い方が上手くなってますね。
村上は良いレース展開だったのですか?」
当日の身体と対話して、体調良くないなりに出し切った旨を伝えると、
「それは素晴らしい。底力がついた証拠ですね。」
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トライアスロンは、スイムで亡くなる人もいる。
慣れるほどに事故につながることも。
だからこそ、常に注意を怠ることはできない。
体調が良くない時はなおさらだ。
今回は、すでに経験したことのあるレース(オリンピック・ディスタンス〔swim1.5km/bike40km/run10km〕)だったが、いつも以上に神経を研ぎ澄ませて全力で挑んだレースだった。
自己判断で参加したため事故らぬように。
この真剣な取組みのおかげで、すでに経験したレースを有益な体験にしてくれたのだ。
今この瞬間を真剣に生きる、中今思想で生きるとはこれだと実感。
難しいこと頭の中で考えずとも、気づいたら成長しているのだ。
中今の常態化・再現性を確立するために。
日常の中で、このヒリついた状態を保つのは難しい。
いつも「死」と隣り合わせってことになる。
言葉ではわかっても、容易くできることではない。
では、イマできることはなんだろうか?
一つは、トライアスロン・レースに継続出場すること。
今後は、あのレース出たことある…ではなく、
毎年出てますって言えるように村上はマーキングしよう。
とはいえ、
トライアスロンは参入障壁が高いと思われがち。
(実はそんなことはないのだが…。)
そのため、常態化に関して仕事の話で一般化したい。
実は、
仕事でも真剣勝負を実践している。
それは、
だれかれ構わず人や企業に会うのを辞めたこと。
つまり、
支援したい人、支援したい企業(チーム)に対する全力支援。
突き詰めると人に行き着く。
この人にために!!
この目標実現のために!!
この未来貢献のために!!
と感じることで、中今思想で生きることができる。
自分に向けたベクトルの底は知れている。
自らがどんな人になって、
どんな人たちと共に、
誰のために、
どんな世の中を実現したいのか?
日々考えて実践していると、
自ずとなあなあではなく真剣になる。
とか言って、夜にラーメン食べちゃったけど。
結局自分に対してまだまだなあなあ…orz。