シルバーウィーク最終日は仕事でした。
現在、某チーム作りのお手伝いをさせて頂いてます。
定期的に集まり話し合いをしています。
今回は、某コンサル会社のコンサルメンバーでブレインストーミング(ブレスト)の場に参加した話。
前職や現職でもブレストやりますが、コンサルらしいブレストを体感させて頂いたため共有させて頂きます。
目次
今まで経験してきたブレスト
ブレインストーミング。
あなたも行った経験がありますよね?
私もその例外ではありません。
前職でも今でも行います。
あなたはどの様に行っていましたか?
ブレストの注意事項。
テーマを定める。
思ったことを口にする。
決して否定しない。
乗っかり掘り下げる。
上記注意事項に沿って、一定以上の量をアウトプットとして出して、そこから更なる拡散や深堀を試み、あらゆる可能性を鑑みる。
一定以上に活性化されると自然増殖するが、一定以下に留まると成立しない。
活性化させるためのコツは、否定しないだけに留まらず、人の意見を褒め合うとより活性化される。
「いいねー、その着眼点なかったわぁ。さすが新人!」とか。
褒め合うという習慣は、人間関係構築やチーム作り、組織作りにも通ずる。
以上、共通事項。
以下、相違点。
役割が決まっていないブレスト
ブレストは進行役が決まっているケースが殆どです。
今回面白かったのは、皆が進行役で皆で意見を出し合ったこと。
さりげないこの違いに、果たしてどのような違いが潜んでいるのでしょうか?
当事者意識が最大化されている証。
ブレストで陥りやすいのは、進行役に身を任せ、指示に従いがち。
意見を出してと言われ、意見を出す。
共通点を整理してと言われ、整理する。
カテゴリー化しろと言われ、カテゴリー分けする…等。
それぞれが進行しながら、意見を出し、乗っかり拡げ掘り下げる。
特定の領域に関するテーマだったこともあり、面白いなぁと感心しつつ、着いていくのがやっと。。
専門用語を即座に検索しながら、理解することに必死でした。。
それぞれが進行役も意見出しもしていたということは、それぞれが落としどころをしっかり想定していたのだろうと感じました。
想定しながらも、もれなく網羅出来ているか知恵を出し合う。
参加者の意識と行動のベクトルが同じ方向であることが体感できて有意義でした。
役割は決めつけない程度が良い
組織でありがちなのは、役割分担という名の押し付け合いです。
「これは私の仕事ではありません。」
「これは私の担当ではありません。」
耳にしたことありませんか?
かくいう私も、仕事が一人前にできないときほど、この台詞を多用していた気がします。。
決めるのは最低限の枠組みとルール。
ブレストの注意事項程度で良いのです。
まずは思い切って力を出す環境を用意する。
上司や先輩、年長者は、何が無駄で何が要らないかわかっています。
合理的かつ最短ルートで向かおうとする。
そのため、ダメ出しから入ることが殆ど。
特に、権威主義を発揮して気持ち良さそうに長めの説教する人とか最悪ですよね?
優秀とは程遠い人程、仕事でなかなか褒められないから部下に偉そうに。。
結果、思い切り力を出すことよりも、力をセーブして間違えないことに意識が向かってしまうのです。
枠をはずしても良いから全力でシュートを打たせる。
そのあと、ゴールの枠に入れるコツを教える。
「ガチガチにせず、ゆるめリラックスからの全力マキシマムを意識。」
実際、こうした多少馬鹿っぽい台詞でリラックスさせながら伝えるのが大切です。
合理主義の名の下に、役割分担を是とするのはわかりますが、役割分担のリスクも知っておいた方がもっと合理的ですよね?
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【編集後記】
夜は琉球チャイニーズのTAMAにお邪魔させて頂きました。
ここのお店は料理も接客も最高です。
ワンタンと酢豚とワインが合うなぁ。
いつも有り難うございます!
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