集中力を技術的に高める方法とは?


3本の矢印 無料イラスト

 

仕事や勉強をする際、集中出来るときとそうではないときがありますよね?

今回は技術的に集中力を高める方法をお伝えします。

 

いつも集中してますか?

 

夢中になりのめり込むと、自然と集中していますよね?

気付いたら時間の経過すら忘れている。

 

 

好きなことに没頭しているときは自ずと集中できます。

 

しかしながら、仕事は趣味とは異なり、好き嫌い問わず全力で対応することが求められます。

 

常に集中しよう!

 

言葉で言うのは容易ですが、いざ実践するのは困難です。

 

では、意識して集中力を高める為にはどうすれば良いのでしょうか?

 

なぜ集中できないのか?

 

そもそもなぜ集中出来ないのでしょうか?

 

中学生や高校生のとき、試験勉強をしようと思ってもなかなか着手できない。

普段しない部屋の片付けをしたり、片付けようと手に取った雑誌や漫画を読んだり。

 

こんな経験ありませんか?

 

中学二年のとき、3学期の3月に「ア・テスト」というものがありました。

神奈川/横浜在住の人は懐かしいのではないでしょうか?

ア・テストとは、アチーブメントテストの略で、公立の試験に必要とされる内申点のうち、25%を占めるテストです。

私立高校受験に絞っている人は関係ないのですが、私立との併願を鑑みても、公立高校に行く可能性は否定出来ず、当時多くの中2を悩ませたテストです。

中間テストや期末テストは学校の成績のみ影響しますが、アテストは高校受験に影響するため、重要な位置づけにありました。

1997年に全廃されたようですが。

 

中2で一番重要なテストなのですが…。

勉強しようとも集中出来ず、ついついエロ本に手が伸びてしまう…。

 

アテストあるある(笑)。

 

セルフハンディキャッピング。

 

エロ本に手が伸びる盛り盛り(さかりざかり)な中2時代は別として、、、

試験前に部屋の掃除やゲーム、インターネット、読書等、やらなくても良いことをついついやってしまいがち。

実は、できなかったときの言い訳を事前に工作している。

これをセルフハンディキャッピングと言います。

要は失敗したときの布石。

 

「やばい、テスト勉強全然やってないよ〜。」

 

そういって、凄い良い点を取る人クラスに絶対居ましたよね?

あのあれです。

 

中には、本当に勉強してなくて赤点をとる誠実過ぎる人も居ましたが。

 

つまり、そうじをすることで勉強しないのは、テストの結果が悪かったときの自分に対する言い訳を事前に用意している。

やばい、勉強してないよ〜という言動もテストの結果が悪かったときの言い訳を用意していると。

 

エロ本に手が伸びていた時点で課題に向き合いきれてなかったのですね。。

 

 

集中できる状態をつくろう!

 

先日、ふと集中できたときがありました。

 

顧客訪問をした際、先方の手違いで一時間予定がズレることになりました。

会議が一時間後になったため、会議室をお借りして待機させて頂きました。

 

気付いたら一時間経っていましたので、今後再現できるように、どうして集中できたのか考えました。

 

環境:客先の会議室。静かな空間。

状態:空腹。甘い珈琲。

服装:スーツ。

 

比較しやすいように、最近集中できなくて悩ましかったときは、

 

環境:自宅。

状態:満腹。食後。

服装:部屋着。ゆるめの格好。

 

オンとオフの意識を張り巡らせる。

 

常にスイッチをオンの状態に出来る人がいます。

とても憧れるのですが、自分には難しい。

そのため、集中できないときはリラックスするための条件として記憶。

集中できたときは集中するための条件として記憶。

このようにして、再現性を持たせるために条件を掘り下げ特定していきます。

※人により集中力を高める条件が異なるため、結論よりアプローチが大事。

 

至った結論は、一定以上の緊張感、腹六分目以下、要糖分が不可欠。

静かでオープンな(景色/視界が広がる)空間があると尚良。

 

緊張感に関しては、自宅<オフィス<客先 なのですが、客先の会議室を確保は出来ないため、客先に行くときと同じ状態を意識します。

服、靴、ネクタイ、Yシャツ、カバン、名刺入れ、ノート、ペン等、日常アイテムにも意識巡らせます。

朝、Yシャツに袖を通すと「良し、今日も頑張ろう!」と引き締まります。

ネクタイを締めて「良し」、スーツ着て「良し」…etc

お気に入りアイテムを増やすと、集中力を一層高めることができます。

ブランドアイテムを所持する話とは異なり、集中できる状態をつくるため、物理的に環境をつくります。

 

気に入ったランニングシューズを購入すると、よし今日から走ろう!という気持ちになりますよね?

何となくではなく、意識して自分のテンションがあがる選択をすることが大切です。

この積み重ねにより、集中力を意図的に高めることができるのです。

 

あなたはどうすると集中力が高まりますか?

 

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

【編集後記】

どうしても集中できないときは、無理に逆らわず、リラックスしているときに適した行動、読書(小説)やアイデア出し、運動等をします。

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

■随時承っております。
就職・転職・起業個別相談

学生向け就職セミナー、転職セミナー、エージェント向けセミナー、起業セミナー

企業向け採用及び人事コンサル

■お問い合わせ
個別相談、各セミナー、人事コンサルのお問い合わせ→お問い合わせフォーム


tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
カテゴリー: キャリア論, ビジネススキル, 未分類 タグ: , , , , , , , , , , , , , パーマリンク