今年もそろそろアノ時期がやってまいります。
そう、OB訪問です。
就職活動が本格化する時期ですので、今年も例外なく悩める学生が沢山いるでしょう。
少しでも参考になれば幸いです。
目次
学生が絶対に知るべき採用企業側の裏事情
ESの位置づけは大学受験のセンター試験
志望企業へ最低限の礼儀として、自身の脳内整理は事前にしっかり行いましょう。
と、その前に、
ここで少し想像してみてください。
採用企業は何百、何千、場合によっては何万もの書類に目を通す訳です。
だいたいはサークル活動、アルバイト先でのリーダーシップや役割説明…
少しレベルをあげても、部活での成果や長期休暇中の海外留学やボランティア…
そりゃあもうウンザリするわけです。
「バーテンダーやっていたのでコミュニケーション力があります。」
絶対ないし、こういうタイプ(疲れた読み手の心理)。
「サークルの幹部やっていたから、そのリーダーシップを活かしたいです!」
ふぅん。。(疲れた読み手の心理)
「留学していたから語学力を活かして御社に貢献したいです!」
いるいる。。(疲れた読み手の心理)
ESの内容の真意は問わず、言い分が伝わらずして埋もれてしまう訳です。
センター試験同様、ESは機械的に処理し、合理的に振るいにかけ、書類で一定数落とす必要性と落としたくなる採用側の気持ちをまず知って下さい。
それではどうすれば埋もれないのでしょうか?
相手の立場になって考える
男性であれば、六本木や新橋のキャバクラへの誘いくらいウンザリします。
女性であれば、渋谷センター街か新宿歌舞伎町のキャッチくらいウンザリします。
またかよ、もう…と。
ここからが大事。
発狂しそうな人混みの中、声をかけられ過ぎて疲労困憊している自分…。
さぁ、どんな人になんて声を掛けられたら足を止めますか?
あれは桜舞い散るぎろっぽん。
「お兄さん、うちのお店、ち◯び桜が満開ですよ?」
ちく◯桜ってどう咲くんだよ?
と思わずツッコミながら大爆笑して足を止めてしまいました。
何年も前のことをいまでも覚えているって凄い印象ですよね?
伝わりますか?
決してESに下ネタを書けって話ではありません。
脳内で汗をかく
最終的な答えをお求めのあなたへ。
どうすれば振り向いてもらえるのか?
考えに考え抜いた言葉を見つけて下さい。
相手を思い、どのように伝えたら、この気持ちが伝わるのかを。
告白されるとき、言葉にするとシンプルでも一生忘れない台詞もありますよね?
告白するとき、なんて言うべきか?死ぬ程考えますよね?
グーグル先生に甘え、すぐに答えを教えてもらう要領の良いそこの君。
あなたはもう埋もれてます。
考え抜いて自分なりの答えを導くこのプロセスこそ、社会人に求められるもの。