転職の成功と失敗に学ぶ・転機の迎え方と好機の掴み方とは?


 

転職支援をしていると、転機を迎えるヒトと日常的に接することになります。

 

偶然を必然に変え好機を掴む人と逃す人、何が違うのでしょうか?

 

今回は転職の成功と失敗に学ぶ・転機の迎え方と好機の掴み方をお伝えします。

 

転職は御縁とタイミング

 

ことわざと言っても過言ではありません。

無論、転職だけに限りませんが。

人と人の一期一会は御縁とタイミング他なりません。

 

成功する人は迷いがありません。

 

今から一人ずつ、合計10人の人とお見合いをするとします。

ルールはシンプル。

気に入った人が見つかった時点で終了。

一人目で気に入った場合、残りの9人とは会うこと出来ません。

一人目に好みの人がきたとき、あなたはどうしますか?

 

 

 

失敗する人は一人目をまずはスルーします。

もっと良い条件がいつかくる今度こそくるって思い続ける。

10人まで観たあとに、一人目にしてれば良かった〜って言うタイプが多い。

失敗する人は、機会は向こうからまたやってくるものだと思っている。

自分は何もしないのに。

リスクを冒さず欲しいものを得ようとするのです。

 

成功する人は一人目でお見合い終了します。

成功する人は機会が如何に貴重なものかと知っている。

これを逃したら次はないと知っている。

この危機感は実体験があればあるほど養われる。

 

リスクを冒さなければ何も得られないことを知っているのです。

 

転機の迎え方と掴み方

 

成功している人、掴む人の共通点。

 

志を持っている。

ぶれない芯を持っている。

躊躇が無く決断も早い。

決断の早さは覚悟そのもの。

覚悟があるから誰よりも踏み込みが深い。

 

エネルギーの源泉となる志、果たしてどこから生まれているのだろうか。

 

志はどこからやってくるのか?

 

実体験に基づいていることが多い気がします。

生と死を感じた人は特に。

 

悔しい気持ち。

無力感。

後悔の念。

 

コンチキショーをエネルギーに変えている。

抽象的な理想論者とは手触り感が異なる。

さまざまな人と行動が伴っているから。

 

ひとりではどうしようもない。

無力。

くやしい。

 

誰かが手を差し伸べてくれて、どうにかなる。

自分だけでは出来なくても、チームであれば出来るかもしれない。

チームが上手く機能すれば、出来ることも増えていく。

だから、企業があり組織がありチームがある。

企業はもともと尊い志の塊。

 

無力さを感じることは感謝を覚えることと表裏一体ではないだろうか。

 

だから、人と人の一期一会を大切にする。

大切にしていない人は、大切さに気付く必要のないステージにいるだけ。

実は、見えないところで色々な人に助けられているのだと思う。

 

感謝の念は見えない力を味方にしてくれる。

まずは見えるところから感謝ですね。

 

これこそ転機の迎え方と好機を掴むコツ。

 

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【編集後記】

明日は佐渡国際トライアスロン・ロングディスタンス。

友人達が挑戦します。

応援してます。

みんな、楽しんできてください!!

アストロマンになってください!!

 

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tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
カテゴリー: ビジネススキル, 社会人/転職活動 タグ: , , , , , , , , , , , , パーマリンク