観劇・星回帰線(ほしかいきせん)


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観劇・星回帰線(ほしかいきせん)

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あらすじ

かつての恩人に呼ばれ、地方にある恩人の家を訪ねる三島(向井理)。そこには天体を観測しながら、自給自足の生活を営む生活があった。美しい自然の中、社会生活に疲れた人達との共同生活。三島はそこが楽園に思えた。
その中に溶け込み受け入れられる三島。しかし、そのことで施設の代表である恩人からの嫉妬を受けることになる。
次第にそのひずみは顕著となり、施設に集まるそれぞれの人間関係を複雑にしていく。
いつの間にか、かつての恩人と対立することになる三島。何故こうなったのか。何故そ
うなるのか。
留まることも、去ることも許されず、「人間」に巻かれていく…。

HP抜粋

 

初めての蓬莱竜太作品

 

向井理は4年ぶりのお芝居で、蓬莱竜太作・演出を熱望していたとか。

そんな蓬莱さんのお芝居を初めて観た。

 

観てて嫌になるくらい、すぐそこにリアルな世界があった。

 

観ててしんどくなった。。

それだけお芝居の世界観に引き込まれたってこと。

 

「僕の迷走が反映されている作品かもしれない」と蓬莱さんご本人のコメント(プログラムに記載)もあったけど、、、どれだけ迷走されたのですか?って思った(苦笑)。

 

自問する「分」

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自分とは何か?

 

スローライフを送るメンバーだけあって、

登場人物たちはそれぞれの事情を抱えている。

癒しの場所に来るべくして来ているなぁと、

随所に「ん?」と思わせる、

人としてどこか破綻しているような、

過度に脆い一面を観せるのだ。

 

いやぁ、本当にリアリティがありすぎて観てて怖かった。。

一見すると誰が悪いわけでもなさそうなのに、事態がどんどんぐちゃぐちゃしていく。

 

世の中、考え方や捉え方次第って話は良く耳にする。

 

そんなことわかってるよって。

しかしながら、目の前で異なる世界観達を一度に突きつけられると衝撃的だった。

だからこそ、それぞれどこか繕って繋がっているだけの嘘っぽい現実が妙にリアルで。。

飾らずに一つになる瞬間が感動的だった。

 

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【編集後記】

久しぶりの観劇。

素敵なお芝居をありがとうございました!

新たな観点で、考えるきっかけを頂けるのは有難いですね。

 

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tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
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