観劇・星回帰線(ほしかいきせん)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
あらすじ
かつての恩人に呼ばれ、地方にある恩人の家を訪ねる三島(向井理)。そこには天体を観測しながら、自給自足の生活を営む生活があった。美しい自然の中、社会生活に疲れた人達との共同生活。三島はそこが楽園に思えた。
その中に溶け込み受け入れられる三島。しかし、そのことで施設の代表である恩人からの嫉妬を受けることになる。
次第にそのひずみは顕著となり、施設に集まるそれぞれの人間関係を複雑にしていく。
いつの間にか、かつての恩人と対立することになる三島。何故こうなったのか。何故そ
うなるのか。
留まることも、去ることも許されず、「人間」に巻かれていく…。
※HP抜粋
初めての蓬莱竜太作品
向井理は4年ぶりのお芝居で、蓬莱竜太作・演出を熱望していたとか。
そんな蓬莱さんのお芝居を初めて観た。
観てて嫌になるくらい、すぐそこにリアルな世界があった。
観ててしんどくなった。。
それだけお芝居の世界観に引き込まれたってこと。
「僕の迷走が反映されている作品かもしれない」と蓬莱さんご本人のコメント(プログラムに記載)もあったけど、、、どれだけ迷走されたのですか?って思った(苦笑)。
自問する「分」
_/_/_/_/_/_/_/_/
自分とは何か?
スローライフを送るメンバーだけあって、
登場人物たちはそれぞれの事情を抱えている。
癒しの場所に来るべくして来ているなぁと、
随所に「ん?」と思わせる、
人としてどこか破綻しているような、
過度に脆い一面を観せるのだ。
いやぁ、本当にリアリティがありすぎて観てて怖かった。。
一見すると誰が悪いわけでもなさそうなのに、事態がどんどんぐちゃぐちゃしていく。
世の中、考え方や捉え方次第って話は良く耳にする。
そんなことわかってるよって。
しかしながら、目の前で異なる世界観達を一度に突きつけられると衝撃的だった。
だからこそ、それぞれどこか繕って繋がっているだけの嘘っぽい現実が妙にリアルで。。
飾らずに一つになる瞬間が感動的だった。
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
久しぶりの観劇。
素敵なお芝居をありがとうございました!
新たな観点で、考えるきっかけを頂けるのは有難いですね。
【関連記事】
【人気投稿記事】
キャリアの差別化を考える/若いとき横並びだったのにどこで差がつくのか?
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■随時承っております。
就職・転職・起業個別コンサル
学生向け就職セミナー、転職セミナー、エージェント向けセミナー、起業セミナー
ヘッドハンター直伝「すべらない職務経歴書」の書き方
〜3年で収入を1.5倍にするキャリア形成法〜
ヘッドハンター直伝
「年収1,000万円を目指す人が確実に年収1,000万円を実現するための就転職講座」
■お問い合わせ
個別相談、各セミナー、人事コンサルのお問い合わせ→お問い合わせフォーム