飯田橋駅乗り換えに学ぶキャリア形成に潜むリスク


iidabashi

東西線の飯田橋駅からJR飯田橋駅に向かう話

 

最近、何度か飯田橋駅を経由する用があった。

JR飯田橋駅で乗り換えたいので、地下鉄東西線飯田橋駅で降りる。

東西線飯田橋駅を出ると、写真のような案内がある。

 

東口の場合は左。

西口の場合は右の道をまっすぐ。

 

急いでいたので、動きながら判断をする。

個人的には、JR飯田橋駅に出られれば良い。

 

「とりあえず、西口向かうか。」

 

すると、西口まで地下通路を10分ほど歩くことになる。

こんなに歩くものなのか?

疑問を感じながらも花粉症をこらえながらマスクの中で鼻水垂らしながら黙々と歩く。

 

 

東口(写真左側)に向かえば30秒でJR飯田橋駅に出られるとも知らず。。。

 

 

ナンテコッタイ。。

 

 

飯田橋駅乗り換えに学ぶキャリア形成に潜むリスク

 

飯田橋駅の看板はとても親切である。

東口に出てしまうと、地上経由で西口に向かうのはやや面倒なのだ。

では、JR飯田橋駅で乗り換えたい人にとってはどうだろうか?

 

キャリア形成でも同様のことが言える。

 

飯田橋駅乗り換えのように、更なるステップとして経由したい企業Aがあるとする。

企業Aに転職するために、10分間黙々と西口側通路を歩くように、自分で判断すると遠回りしていることが少なくない。

 

東口経由だとすぐ着くよ?

企業Aに行きたいなら、このアプローチの方が確度上がるよ?

 

最終的にたどり着くのであれば良いという考え方もある。

しかしながら、時間とお金は有限である。

限られた時間とリソースを有効活用するために、避けられる遠回りは避けたい。

 

運動を継続しながらも、我流ゆえにフルマラソンも未だタイムが伸びていない(遠回り)自分としても耳が痛い話。

 

個人という狭い了見のリスクを飯田橋の看板に感じた次第。

 

人生の転機となる決断をする際は、専門家、経験者、プロの方に相談するのが一番。

転職はじめとするキャリア形成を検討する際、あの人に相談しようと思い出してもらえるヘッドハンターでありたいですね。

自戒の念を込めて。

 

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【編集後記】

失敗したおかげで最短ルートでJR飯田橋駅へ行けるようになりました。

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tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
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