きたる弱肉強食競争社会への対策とは?


良い大学に入って良い会社に入る。

代々受け継がれてきた伝統的な考え方。

 

いま良い会社って何でしょうか?

 

日本優良企業もエラいことになってますし、外資系企業も人の出入りが激しい昨今、

この先どこに向かい何を目指せば良いのでしょうか?

 

 

学歴社会崩壊って本当だろうか?

 

学歴崩壊と言いますが、何が崩壊したのか正直良く分かりません。

採用目線では、良い大学には良い人の割合も多いと思われている。

就職活動で採用企業の中には大学を観ない方針をとったりもしますが、大学を観ても観なくても似たような結果をもたらしているので。

以上より、大学が良ければスタート地点は良い場所、他の人よりもっと前からスタートできる。

最近エントリーが開始した東京マラソンも同じ。

過去数年の実績ベースでタイムが良い人は、遅いタイムの人より前からスタートできる。

人混みの中で、ペースが全く違う人と一緒に走っても互いに迷惑がかかります。

 

積み重ねた分だけ有利になる。

 

当たり前ですよね?

 

でも、良い大学に行っても仕事ができない人は沢山いる。

前職では東大とか目じゃないレベルのアメリカのxxxでMBA取ったって人とも仕事したことありますが、特に価値を発揮できていなかった人もいた。

 

仕事上では逆転のチャンスはむしろ増えたかもしれない。

 

フルマラソンでも同じ。

スタート地点こそ違いますが、ペースを考えながら、前の人達をごぼう抜きにすることも可能です。

 

学歴社会崩壊ではなく、

この傾向が示すものはもっとシンプル。

 

実力主義な競争社会の訪れ

 

今まで安心をもたらしてくれたもの

 

優良企業

地位

名誉

学歴

お金

 

最近これに追加しようと思ったものは、

 

情報

 

でしょうか。

 

いずれにせよ、今もこの先もあって損は無さそうですよね?

 

これって何でしょうか?

 

◯◯の証。

 

信頼の証です。

 

これがあると安心安全。

 

ブログを継続してみて思ったこと

 

5年前、前職でOB訪問をしながら学生と飲んだときのこと。

「企業研究はどうやってやっているの?」と聞くと

「Twitterやブログ、SNSで調査しています。会社説明会では人事は良いことしか言えないので本音がみえない。本音を知るためには良いツールです。」と答えた。

 

当時、凄いびっくりした記憶がある。

OBOG訪問して企業研究と思ったけど本音をSNSから吸い上げると自然に言っていた。

ブログもブランディングし放題だし、本音で語るのかなぁ?むしろ、偏った解釈に陥る可能性がありリスクでは?と思ったものです。

 

でもね、

今こうしてブログを書いて、本音を語り、日常的に考えていることをつらつらと綴っているワケです、ブログから伝えわる自分らしさを意識しながら。

今やっと当時の彼らに追いついたのかもしれない。

 

いま殻を破らんとす。

 

ブログを通じて、殻をまた一つ破ろうとしていることに気付いた。

最終的にはヒト、SNSはツールというビジネスの本質は彼らより少し知っていたが、ツールであるSNSの本質は彼らの方が圧倒的に捉えていた。

デジタルネイティブかっけぇ。

フルマラソンで言うと、サブフォーランナーの位置づけが彼ら。

僕は制限時間ギリギリの初心者だったのだ。

 

嬉しかったのは、それに気付くことが出来たこと。

世代が違うからこそ持ちつ持たれつ、必死に若者に学びながら、伝えられることは伝えていきたい。

 

さぁ、殻を破ろう!

 

良い大学、良い企業を目指そうと言う安定志向は否定しない。

ただ安定志向という殻に籠っていることは、はっきり言ってリスクだらけ。

少なくともリスクもしっかり考えなければならない。

 

学生がSNSを通じてヒトの本音を吸い上げている時、ヒトの本音は直接その人と話さないと分からないだろ!って頭ごなしに言ってしまうのは自分の常識という殻に籠っている証。

ブログやtwitterもブランディング目的で本音を謳わないヒトもいるだろうが、SNSというツール上に血を通わせようとしている輩もいることは紛れも無い事実。

私もその例外ではないのだから。

 

時代の流れは早く、正しいものや強いもの、信頼できるものは常に変わっている。

 

 

安定は求めるものではない。

 

外的要因、外部環境に求めても、結局移り変わって逃げていくだけ。

ここから導ける方法論は二つ。

一つは、内的要因、内部環境である自分自身を信頼に足るレベルに昇華すること。

一つは、時流に応じ信頼対象を見極め柔軟に変えていく、又は複数持つこと。

 

大学や企業はじめとする過度な他者依存と言う安定志向はリスクそのもの。

外部環境に求めるのではなく、自身の内部に築いていくものと思えば、人生に対する意識レベルも高まるなぁ思いつつ。

少なくとも同じ危機感を持ったメンバーで行うビジネスは最高に面白い。

理屈上は確信の域だが、現実の中でまだ実績を出し続ける必要があるので乞うご期待!

 

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【編集後記】

ブログをFBで公開したらアクセス数が飛躍的に伸びました。

今後も少しずつ公開していきたいと思います!

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tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
カテゴリー: キャリア論, トライアスロン, 大学生/就職活動, 社会人/転職活動 タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , パーマリンク