実際体感して良かったサービスを考える
あのサービス良かったって瞬間ありませんか？
最近二つありました。
ひとつはとあるアパレルショップでの接客。
気になるジャケットを試着したときの話。
はじめてのお店や慣れていないお店の場合は必ず試着をしています。
意外と着る前と後のイメージがズレていることもあるので。
実際試着してみたら、ちょっと違うなぁと思いました。
そこで他のジャケットも着ようと思い、持ってこようと思ったときでした。
他のジャケットも、試着出来るように持ってきてくれているではありませんか！
新たに試着したいと思っていたジャケット、良く分かってくれていたなぁと。
余程注意深くこちらの動きを見ていないとわからないほど、ちらっとしか観ていなかったのに。。
予め想定をして先回りしてくれている。
素晴らしい接客だと感心しました。
こうした体験をすると買うときはこの方から買おうと思います。
もうひとつはApple Storeでの対応。
バッテリーの交換をお願いし、MacBookAirをあずける。
作業に二時間かかると言われたので、お店の外に出ることに。
ランチを食べながら時間を待とうと思ったのですが、一時間もしないで作業終了の連絡。
受け取りに行くと、Macがピカピカに磨かれているではありませんか！
思わず、新品になったのかと錯覚する位…。
時間に関してはある程度バッファも読んでいるとは思いつつ、本体が磨かれていることは予想外でした。
Apple Store表参道店の清々しい空間の中で提供されたからこそ、体感レベルは更に上がっていたと思います。
いやぁ、期待値を越えると本当に気持ちが良いものですね（水野晴郎風）。
気持ちが良いことは素直に真似をしよう！
付加価値って何だろう、
自らが提供できる価値って何だろう、
あーでもない、こーでもないって考えていた時期もあったのですが、最近はシンプルな考えに落ち着きました。
付加価値はできることの集合体だと。
出来ることを精一杯する。
出来ることをしているうちに、新たに出来ることも増えてくる。
出来ることの蓄積による集合体が結果として付加価値になる。
その一つ一つを、接客や商談と言うストーリーや流れの中で体感して頂く。
結果、相手に満足頂くってことなのだろう。
一撃必殺の大技があるわけではない。
10連コンボみたいな連続した技達の集合体が必殺につながるんだなぁと。
だからこそ、こうした素敵なサービスを受けると、
自分の仕事に落とし込むのなら、こうした価値を提供出来るかも！と閃きます。
例えばヘッドハンターであれば、
経歴の魅せ方を磨いてもっとピカピカにしたり、
お勧めの求人以外にも、一層輝ける新たな土俵/可能性を示したり、
業界別に必要とされる様々な強みを示しながら、普遍的な強さを示したり、
目指すキャリアの志向性に対し、実はこんな道もあると新たな選択肢を示したり、
近しい不安や不満を持つ人がどの程度いて、どのような行動をとっているのか？
…etc.
先回り出来る領域や想定以上のアウトプットを提供するには？
と素直になればなるほどアイデアが沸き出てきます。
一方で、でもでも思ってしまう人はもったいない。。
でも、業態が違うから…
でも、BtoCじゃないしぃ…
「でも」一回で立ち止まる度に、100人には追い越されている。
最近、どんなサービスに対して気持ちが良くなりましたか？
身近な体験からどんどん真似て学んでいきましょう！
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【編集後記】
新人の頃よりお世話になっている方々と会食。
今も尚学ばせて頂くことが多く、有り難い時間でした。
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