真摯に意見してくれる人はいるか?


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馬場六区で舌鼓

 

馬場六区に初訪問。

人気のがぶり鶏はじめ、牛舌(ベロ)大根煮込み、海老を丸ごと海老クリームコロッケ、茶碗蒸し、角煮まん等、オススメの国産ワインと共に美味しく頂きました。

5人で訪問したため、たくさん食べられました。

 

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飲食やっている人とお店に行くと、お店のオススメメニューやサービスなど、同業ならではの同じ目線でお店を観ているから面白い。

メニューを開くと、頼みたいものを考える前に、メニュー全体のバランスをまず確認していた。

 

いわゆる職業病というもの。

自分の中で築き上げられたものが染み付いている。

無意識に、反射的に、体や思考が動いてしまう。

 

ヘッドハンターの場合、その方の軸やモチベーション、キャリアの志向生等、つい無意識に探ってしまう。

 

自分の中でルーティン化されているものは必ず存在する。

自己に関しては他者を介して自覚できる。

 

真摯に意見してくれる人はいるか?

 

若い頃は、仕事を覚えるために周囲の人がいろいろ言ってくれるものである。

そのため、人に何か言われると、また叱られると耳を閉じる若者も少なくない。

自らを褒められて伸びるタイプという人が増加している。

しかしながら、5年も経てば誰にも何も言われなくなるだろう。

その時に良かったと思うのか、このままではやばいと危機感を覚えるか。

 

意見を聞くにはエネルギーを要する。

歯を食いしばる必要もある。

やはり悔しいものだから。

 

しかしながら、意見を言う方もエネルギーを要していることは忘れてはならない。

何なら言わないほうが楽。

波風も立たない。

それでも言うってことは、余程のことではないだろうか?

少なくとも聞いて損はないことだと考えられる。

 

もちろん、全ての意見に耳を傾ける必要はない。

が、聞き入れるべき意見か否かは語り手の日常の姿勢を見れば明らかである。

 

褒め方を知らない指導者も問題だが、聞き方を知らずに自ら成長の機会を逃してしまうのはもっと問題である。

 

先に挙げた職業病やルーティン化は決して良い側面だけではない。

無意識に凝り固まっている部分も多分にある。

 

社会で孤立しないように、耳の穴をかっぽじっていきましょう!

 

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【編集後記】

馬場六区の後は克ツで国産ワインをば。

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tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
カテゴリー: キャリア論, ビジネススキル, 大学生/就職活動, 社会人/転職活動 タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , パーマリンク