先日、これって転職心理だなぁと思った体験談です。
先日の谷本中の同窓会。
相変わらずな僕ら(20年ぶり)。
MacOSX 10.7.5からOSX 11.3(EL Capitan)へアップグレードした件
先日、Macで「起動ディスクがいっぱいです」と表示が出たため、Mac内の掃除を試みた。
downloadのファイルを消したり、大きめの不要ファイル、ゴミ箱を整理してもまだまだ整理できそう。
特に、ビデオ動画と写真の割合が多かっため、重複した写真を一気に捨てようと思った次第。
初めの10分は手動で削除していたのだが、同じ写真やほぼ同じ写真が思いの外多いことに気づく。
そこで情報収集。
どうやら「Snapselect」を使用すると、自動的に重複した写真や類似写真を分別し、一気に処理できるらしい。
早速インストール試みると、何やら雲行きが怪しい。
OSX10.7.5(Mac Book Air)では対応してないため、メジャーアップデートの必要があるようだ。
OSX 11.3(EL Capitan)へ。
必要な容量を確認し、善は急げとメジャーアップデート。
おかげで「Snapselect」もインストールできた。
早速写真達の削除を試みる。
すると、iphotoが対応してないため、ver. upしてくれと。
手間かかるが、まぁどうにか写真は削除できた。
おかげで数ギガ分は削除できた。
当初の目的は達成できた。
よしよし、満足だ。
さて、ここからが問題。
仕事向けに使用している「メール」が使用できなくなった。
メジャーアップデートの余波は次々押し寄せる。
契約してるプロバイダーに連絡し、色々と質問する。
結論、ローカル(Mac/PC)側の設定問題とのこと。
設定を確認し、新たに設定をし直すために、契約時のログインID、設定情報、なんちゃらコード等、面倒な確認事項が出てくる出てくる。。。
新しいこと(Snapselect)に目が行き過ぎて、今まで当たり前に出来ていたこと(メール)に目が行き届いていなかった。
メールは業務に不可欠なクリティカルな問題。。。
面倒なことが多すぎて、こんなはずじゃなかったと悔いる。。
理想に近づくために行動を起こしたら、前よりもストレスを感じる羽目に。。
転職も似ているメジャーアップデート問題
実は転職も似ている。
あれがしたい!と先を見据え、思い切って転職というメジャーアップデートを試みる。
いざ転職をしてみると、あれ?あれれ?と思うことが少なくない。
当たり前にサポートしてくれた周囲の仲間は、新参者にはまだ居ない。
当初の目的は達成できていても、今まで当たり前にあったものが機能しなくなるなんて誰も思わない。
こんなはずじゃない。。。
そう悔いる時期が必ずと言っていいほど訪れる。
では、転職はするべきではないのか?
答えは「否」である。
実は、先の話(Mac)には続きがある。
プロバイダーのヘルプデスクの対応はじめ、言いたいことは山ほどあったけど、どうにかこうにかメールの設定も無事に終え、今はEL Capitanを使用している。
慣れてくると、以前のOSXでは選択肢に上がらないような新しい世界があったりする。
苦手分野なだけに面倒だったけど、慣れるまでは挫けそうになり、ダウングレードして元の環境に戻そうかなとか思ったけど、いざ振り返るともう後には戻りたくないと思うのだ。
今目の前にある面倒だけど乗り越えるべき壁は、振り返ると成長の素ってことに気づく。
チャンスはピンチの顔してやってくるとウシジマくんが言うように、成長のきっかけは降りかかる火の粉のフリしてやってくるのだ。
熱いのは一瞬だけ。
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
中学の同窓会。
どんなにメジャーアップデートを繰り返してもMacがMacであるように、皆相変わらず変わってなかった。
皆素敵にそれぞれ成長し、素敵にそれぞれ変わってない。
でも、好き子のリコーダーをこっそり舐めるのはやっぱり反則だぞ(笑)。
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■随時承っております。
就職・転職・起業個別相談
学生向け就職セミナー、転職セミナー、エージェント向けセミナー、起業セミナー
企業向け採用及び人事コンサル
ヘッドハンター/攻めのキャリア形成相談
■お問い合わせ
個別相談、各セミナー、人事コンサルのお問い合わせ→お問い合わせフォーム