ついつい欲しがる欲しがり屋
デートをしたくてしたくて仕方がなかった中学時代。
デートをしたことがある友人が雲の上の存在に思えたことがある。
実際、いざデートをしてみるとテンションはMAX上がった気がする。
しかしながら、雲の上だと感じた憧れの異世界は、実は高低差のない同じ世界だったことに気づく。
そして、更なる高みを目指すのだ。
BOYS BE…
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恋愛だけでなく、受験でも就職でも同じことが言える。
これさえ叶えば何もいらないと思ったとしても、いざ叶うと当たり前になる。
今度はそれを前提にさらに上を望むようになる。
仕事も然り。
昇格したい、昇給したいと望んでいる時は、それだけで頭がいっぱいになる。
いざ叶うと、それを前提に更なる上を目指すようになる。
昇格や昇給はもちろん大切なことである。
だが、振り返るとあの頃は目先の小さなことに囚われていたと思うことがある。
特に、考え方やモノの見方に関して。
評価される側から評価する側になった時、近しいコメントを口にする人が少なくない。
本当の意味で自分を受け入れることができるのは、あの頃より前に進んだ立ち位置から振り返った時ではないだろうか?
平社員から中間管理職になった時、平社員時代を振り返り、あの頃の自分を振り返り受け入れることができるように。
問題解決する程見えないものが見えてくる
かつて、望みを叶えれば叶えるほど更なる上を目指すことに対して、貪欲で強欲なことを憂いたこともあった。
何もない方が平和で良いのかとか。
しかしながら、今は解釈が異なる。
今は、物事が前に進めば進むほど視界が広がるのだと考えている。
物事が前に進むということは、問題を一つ一つ解決していくことである。
すると、自分も相手も周囲も見えてくる。
時に、思い込みや勘違い含め近視眼になっていたのだと振り返り猛省する。
こうした経験を重ねると、目の前の問題を極力避ける姿勢から、積極的に向き合う姿勢へと変化していく。
向き合えば向き合うほど、今見えないものが見えるようになることを体験として知っているからだ。
問題がなければいいというものでもない。
問題と向き合える姿勢や関係性が大切だと実感する。
事なかれ主義による表面上の平和ではない、
問題を解決していくほどに豊かさへと至る世界観を目指したい。
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【編集後記】
とある仕事、前に進むために実を獲るべく目先の利を諦める決断をする。
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