これからOB訪問、学生達5名に来社頂きます。
OBOG訪問が如何に有益かは 就活生の失敗の原因/就活対策-vol.2- でも触れてますが、端的に言うと、
OBOG訪問の醍醐味は、立場の異なる人と接し、価値観や思考、視点を拡げること。
東京外大生だけでなく、これから就活をする学生に役立つよう、自分の頭で考えるコツをお伝えします。
自分だったら?で考える
良くある質問。
志望理由でどこまで具体的に述べれば良いですか?
ミャンマーで新規事業をやりたい!と言っても良いのでしょうか?
日本と世界の架け橋になりたいと言えば良いでしょうか?
将来起業したいって伝えても問題ないでしょうか?
HPの情報だけでは薄っぺらく感じますが、どうしたら厚みを増すことが出来ますか?
面接官にどんな質問をしたら有益でしょうか?
etc…
一問一答式の受験型思考回路はこれを機に卒業しましょう。
迷った時は、自分が逆の立場だったら…とまず考える。
具体的にミャンマーで事業をやりたい!と言われたら自分はどう思うのか?
他の事業はやりたくないのか?聞きたくなりますよね?
日本と世界の架け橋って具体的に何ですか?聞きたくなりますよね?
何百人もいる学生から、HP上の情報しか述べられないESや自己PRを読むと嫌気がさしますよね?
ではどうすれば良いのか?
一次情報を取得するべくOBOG訪問をする、といったToDoが出てきます。
迷ったら、自分だったら?で相手の立場になって考えましょう。
なぜ?で考える
必然性を理解していない人が多く、疑問を持たない人が多いです。
なぜ自己分析をするのか?
なぜOBOG訪問をするのか?
なぜ就職活動をするのか?
あれもこれもアピールしたがる気持ちを抑え、最低限のメッセージを伝えるのが良い。
なぜか?
なぜ?を問わずして、
自己分析とは?
OB訪問でするべき質問とは?
一問一答方式で問答をはじめる人が多いです。
素直であることは良いことですが、ひとつひとつにそもそも?なぜ?と疑問をもつこと、意外と忘れている人が多いです。
フローで考える
歴史が好きな人に共通する点は、暗記の域を脱した因果関係の奥深さに他なりません。
原因と結果、構造と現象、こうした流れを読み取ることが興味関心を育むのです。
あれもこれもはアピールし過ぎで、相手の立場に立つと印象に残らない。
どっかのホテルの朝食ビュッフェみたいなもの。
シャケに納豆、スクランブルエッグにウィンナー、シュウマイ等の和洋中の朝食。
これでは食べ終わっても満腹感以外何も残りません。
相手に印象を残す上で端的に強みを伝える必要がある。
そのための自己分析。
貢献できる要素を伝えるべく、情報にリアリティを加えるために、OBOG訪問して一次情報を取得する。
あまたある情報のどれを取捨選択するのか、当事者の社員から情報を取得する。
同時にOBOG訪問を実践したことで熱意も伝える。
このように、皆がやっているからやるのではなく、
自分の中での行動に対する目的意識を明確にすることが大切です。
これを機に、受験の暗記癖から脱してしまいましょう!
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【編集後記】
思考の変化は行動の変化によってもたらされるので、
ブログを読んで頂き、具体的な行動レベルで新たな試みがあると嬉しいですね。
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