ヘッドハンターとして日々痛感することがあります。
それはタイミングです。
あなたが転職したいとラブコールを送っているときは企業側に採用枠がなかったり。
あなたが転職したいとそこまで思わないときに限って企業側に採用枠ができたり。
仕事でも恋愛でも、本質は需要と供給のマッチング。
相思相愛になることが大切ですよね？
お互いが相思相愛になってはじめて成立するのですが、初めから両思いにはなかなかなりません。
では、タイミングはどのようにして合うのでしょうか？
やってはいけないタイミングが合わない失敗例
セント君がいる奈良駅構内のトイレでの話。
平日月曜とはいえ、奈良駅男性トイレは観光客と思われる数人が並んでいる状態でした。
ぽっちゃり系中年男性が用を足し終える。
他の人も並んでいるし。
足早にトイレ（小）の立ち位置から離れるぽっちゃり系中年男性。
明らかに並んでいる人に気を遣った行動。
さすが日本人、見事ですよね？
すると、次に並んでいたガリガリ高齢男性が何かに気付いた模様。
どうやら、ぽっちゃり系中年男性は財布を足元に落としていたようなのです。
ガリガリ高齢男性がすぐにジェスチャーで床に財布が落ちていることを指摘。
おかげで財布を失くさずに済んだのです。
トイレと言う狭くかぐわしい空間にも美しいドラマあり。
心もスッキリあたたまる話ですよね？
ぽっちゃり系中年男性もトイレで大喜び。
「ありがとう！！ありがとう！！」
ガリガリ高齢男性に対して何度も御礼を伝え、
用を足したてホヤホヤ、洗ってない両手でがっちり握手！！
（…気持ちはわかるけど。。。）
感情や衝動に身を任せた行動は独りよがりになりがち。
では、タイミングを合わせるために何を心掛ければ良いのでしょうか？
タイミングを制するためにするべきこと
1,数を打つ
タイミングを合わせることに大切なのは、量をこなすこと。
奈良の鹿。
絶妙のカメラ目線ですよね？
求めている目線をくれた、まさに需要と供給のマッチングの瞬間。
しかし、ここに至るには何十枚もの写真を撮っているわけです。
やはり、一定の数をこなすことは基本ですよね。
2,気持ちをストレートに伝える
相手の都合もわかるが、多少強引にでも気持ちをストレートに伝えること。
またしても奈良の鹿。
ゆっくり新聞を読んでいるのに、こちらの都合など一切に気にしない。
人の新聞をムシャムシャ食べ始める始末…。
まったくコイツは、、、迷惑に思いつつも結局可愛くて受入れてしまいました。
ほらほら、もっと食べるか？
なんだ、もういらないのか？
強引さが心に響くときってありますよね？
3,待ち続ける
自分に適したタイミングが相手にも適しているとは限りません。
相手を想うのであれば、状態が整うまで待つことも大切です。
大勢の人が居たため、人が居なくなるタイミングまで待ちに待ってから撮った写真。
待つときの心得は二つ。
焦らないこと。
過度な期待はしないこと。
相手を想うからこそ、いつでも受入れられる姿勢体勢を伝えることが大切です。
4,意図的にタイミングをずらす
状況に応じ、タイミングを合わせるためにピーク時をさけるといった、敢えてタイミングをずらすことが大切なことがあります。
今回奈良の春日大社を訪れたのは平日月曜の訪問でした。
観光客が多い土日を避ける。
通勤時の電車混雑を避ける。
混雑する時間帯、繁忙期を避けることが、結果的に目的のタイミングが合うことに繋がります。
いかがでしたか？
いずれの手法にせよ、継続的に行動することが大切です。
ひとつひとつの失敗でくよくよせず、失敗は成功への必需品として受入れましょう。
あなたはタイミングとどのように向き合っていますか？
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【編集後記】
新大阪駅/駅弁にぎわいで買った弁当が美味しかった件。
ロタのトライアスロンから暴飲暴食継続中のため今週からダイエット。
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