強みはさらに伸ばす方法とは?
点ではなく面で捉えるのがコツ。
子供の教育でも大人の教育でも、長所は伸ばすに限りますよね?
長所は伸ばすのが一番。
最も有力なのが、
短所を無視して長所をひたすら伸ばすこと。
はっきり言って大賛成。
自分にはこれがある(歌がうまい、踊りがうまい、足が速い、勉強ができる…etc)と思えるだけでイキイキする。
だから、長所はどんどん伸ばすに限る。
社会人になると、新人に対してダメなところを指摘しがち。
長所を伸ばす前に短所を指摘しすぎると、長所が伸びる前に潰れてしまうリスクが生じる。
そのために、まずは本人の中で拠り所(自分にはこれがある!)を作ってあげる。
すると、踏ん張りがきくため粘り強くなる。
では短所の扱い方は?
では短所はどうだろうか?
ここからは持論だが、短所を無視するは断固反対!!
というのも、
短所には捨てて良い短所と捨てちゃダメな短所があるからだ。
捨てちゃダメな短所とは、強みと連動している部分。
例えば、サッカー・キャプテン翼の日向小次郎(例えが古いw?)は、圧倒的に鍛えられた黄金の右足(強み)を持っている。
タイガーショットや雷獣シュートは最高にカッコよかった。
もはや、日本では目下向かうところ敵なし。
ただし世界で戦うレベルになると、右足だけ強くても上体や左右の足のバランス等、他の部位が未熟なおかげで右足の強みを発揮しきれないと言われるのだ。
このように、
強みを点で見るのではなく面で捉えることで、
周辺の力を最大限に利用して、強みを最大化させることが可能なのだ。
組織でいうと、
他力を自力化することに値する。
日本企業の部長クラスの方と話をすると、
強みはマネジメントだという。
しかしながら、
他社に行った時に、同じようにメンバーが機能するかは別問題。
もともとの信頼関係や企業文化のおかげで連動している組織であれば、
他社でも同様にできるわけがないのだ。
こうした他力の自力化が長所の人は、
これだけ伸ばしても生き残ることが難しい。
一方で、個の力を最低限まで身につければ、
周囲を巻き込む力を応用することで鬼に金棒と化す。
あなたの強みはいかがですか?
どんどん伸ばしていきましょう!