違和感を大切にする。
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先日、お願いしていたスーツが仕上り受け取りに行ったときのこと。
※ここ数年はbatakでお願いしてます。
いざ着てみると、
確かに重厚感があるのだが、少しだけ違和感を感じた。
「長い?」
「ゆるい?」
「…??…」
直感的に何かを感じるのだが、
それが何かわからない。。
違和感を言語化できぬままお店の方と話すと迷惑をかけるため、
まずは様子をみることにした。
家で、前回(こちらでつくったもの)のスーツと比較した。
同じハンガーを同じ場所にかけて定点観測。
おかげで、
サイズ感、型の違い等、具体的な違いが明確にわかった。
秀逸だったのは、
直感による違和感は100%正しいのだが、
違和感の正体は直感に従うと的外れだったこと。
後日、
自分なりに感じたモヤモヤした違和感を、
自分なりの見解と共にK野さん(担当の方)に率直に尋ねてみた。
すると、
ゆるみは、もともとの型が異なること、
重厚感を出すためのゆるみであり、意図されたものとわかった。
一方で、
機能性を重視した側面もあるため、
スーツの良さを損なわず、5mm程度は絞ることは出来るとのこと。
お店側の感性と自分の感性を、
対話により建設的な着地を迎えることができた。
仕上がったものに対して意見をすることは、
言い方を間違えるとクレームにもなり兼ねない。
こちらもエネルギーを使うし相手にも迷惑になるため、
今まであればしなかった行為だ。
しかしながら、
大好きなスーツを妥協し我慢して着ることはできない。
違和感をほったらかしにしなくて良かった。
今回できたこと。
違和感を放置せず、対話で解決できた。
今回嬉しかったこと。
担当のK野さんがこちらの意図を汲み取ってくださり、
しっかりと聞いてくれて、丁寧に対応してくださったこと。
今回の感謝
知識も経験もない小童の言い分に対し、
しっかりと向き合い対応してくれて有り難うございました!
企業向けに人材を紹介するときも同様ですが、
先方の言い分と感覚は、
初めから深いレベルで認識することはできません。
初めは、何度も間違えますが、
徐々にストライクゾーンを把握し認識を深めていく。
これこそ対話の不可欠なプロセスである。
とはいえ、
このプロセスを嫌がる人も少なくない。
「わかってねーなー」と態度に出す人もいるくらいだ。
なもんで、
K野さん、
この度は嫌な顔一つせず、
ご対応誠に有り難うございました。
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【編集後記】
勝負スーツを作るときは「batak」オススメですよ!
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