就活を終えた東大生の学びとは?


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初めての受験外競争

 

就活は受験とは異なる競争。

一般的に、現役で大学受験を合格した人ほど、就活で壁にぶつかった時に悩む傾向がある。

ある意味当然のこと。

なぜなら、浪人を経験した人は早い段階で悩み方を学んでいるのだから。

しかしながら、どちらが良いとか悪いとかではない。

受験や就活を順調に終えた人でも、社会人で壁にぶつかる。

結局どこかで壁にぶつかるのだ。

 

大切なのは、あるべき論に逃げないこと。

 

就活は本当に人それぞれの評価を出来ているのか?

 

一括採用は間違っていないか?

 

面接はいらないのではないか?

 

学歴崩壊って言う割に、結果的に学歴に比例していないか?

 

本当に実力で評価してくれているか?

 

実力ってなんだ?

 

言いたいことは山ほどあるだろうし、理不尽な経験もするだろう。

面倒に思えた受験は、限りなくピュアな世界だったと気づくだろう。

 

だからと言って、採用のあり方に文句を言ったところで何も変わらない。

もし悔しい思いをしたのなら、悔しさをエネルギーに社会に出てから社会を変えれば良い。

 

思わずdisりたくなる企業でも、あの時あの会社に行かなかったおかげで今がある。

そういえる未来を創ろう。

 

就活を終えた東大生の学びとは?

 

受験競争における成功を収めた東大生T氏との会話。

就活を終えた後、就活を通じた学びが興味深かった。

 

***

 

今までは頭が良いことが評価対象であり、成功の証だった。

就活は、自分よりも偏差値上では下の人も第一志望群の内定を獲得していく。

自分もイケると思いきや、自分は選考に落ちていく経験を重ねていく。

今までの価値観を見直さざるを得ない。

もしかしたら、初めての失敗かもしれない。

しかしながら、これが現実。

受験とは異なり、頭が良いことだけが必ずしも評価の対象ではないということ。

社会ではそれ以外の要素が重要であり、自分なりにそれが何かを考え抜く。

就活での失敗を通じた数々の学び。

結果的に、今後必要となるであろう新たな価値観を獲得する。

 

***

 

毎日は意識ひとつで学びに染まる。

 

就活というビッグイベントであれば尚更である。

 

学びは日々あるものの、人生の転機はそう多くは訪れない。

 

転機とは価値観の変容である。

 

全力で尽くさなければ価値観は変わらない。

 

悩みを抱えながらも逃げることなく向き合わなければならない。

 

しかしながら、転機と捉えられるだけ全力で向き合えたのなら、結果に関わらず人生の糧となる。

 

学生の方々には、就職活動が転機と感じられるよう、出し尽くして欲しいと切に願う。

 

新社会人の方々には、人生観が変わったと感じられるよう、良い人と良い仕事に出会って欲しい。

 

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【編集後記】

就職後、どうしても前向きに捉えられない場合は相談に来てください!

転機となる転職支援が出来るよう精進します!

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tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
カテゴリー: キャリア論, 大学生/就職活動, 社会人/転職活動 タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , パーマリンク