人により仕事の悩みはそれぞれ異なりますよね?
上司と上手くいってません。
チームの雰囲気が良くないです。。
部下が言うこと聞いてくれない…。
転職しようか?
ビジネススクールに行こうか?
起業しようか?
etc…。
転職相談時には、現状抱える仕事の悩みを打ち明けられることも少なくありません。
そんなときは自分の悩み/体験談をさせてもらいます。
考えることが賢く感じる時期/ビジネススクール
ビジネススクールを卒業してから5年以上経ちました。
ぶっちゃけ、役に立ちましたか?
行かれた目的は何でしたか?
今でも良く聞かれる質問です。
業務に没頭する日々から、日常のそれとは異なる角度から「考えること」に面白味を感じるようになりました。
マーケティング、ロジカルシンキング、ヒューマンリソーズマネジメント、コーチング、経営学、経済学、マクロ、ミクロ、財務、投資、起業実践、事業計画書…etc
見えないものが見えるようになった気がして興奮する日々。
飲む度に、
経営とは?
顧客とは?
価値とは?
働くとは?
人生とは?
って、解答がないことに対する解を求め合い意見を交わす。
何より酒が美味い。
賢くなった気になれた。
20代後半は転職を考えてしまう時期であるのと同様に、問答が楽しい時期が存在する。
議論は楽しい。
でも、議論をやりつくすと次第に気付きはじめる。
ん?前も同じ話してなかったか?
自分の考えを出し切ってスッキリすることも大事。
言葉にしながら脳内整理も大事。
でも、もっと大事なことはその先にある。
議論だけでは世の中変わらない。
言っていることと今の現実、ギャップが生じていることに気付く。
賢さって何だっけ?
何で必要なんだっけ?
わかるとできるの壁にぶつかる時期/トライアスロン
トライアスロンをやってわかったことですが、各競技実はロジックの塊。
先生や師匠の説明を受けると
「うわぁ…そういうことかぁ…」
「なるほどなぁ…」
目から鱗で感動することばかり。
でもね、わかっててもなかなかできないんですよ(苦笑)。
こうやればできるといわれても、物理的に辛いからやりたいと思えないこともある。
毎週末100㌔バイク走る。
平日は家でローラー台を30分バイク毎日漕げ。
ランニングは平日2〜3回、10㌔走る。
毎週末15㌔を5㌔毎にスピードあげて走る。
暇を見つけて泳ぐことも忘れないように!
いやいやいやいやいや。
やれば確かに凄いけど…。
それ時間捻出できます?
できたとしても、そこまでして何になるの?
すぐ理屈に逃げようとする悪い癖。
逃げるために思考を凝らす賢さなんて1㍉の役にも立たない。
やりたくなければやらなきゃいい。
誰も頼んでない。
どうすれば良いか聞かれたから、できるための方法論を答えてるだけ。
どうすれば実現できるのか?
ここ一点に絞る。
ここから目を反らした瞬間にノイズが入る。
仕事の飲みで運動できないって言いたい。
二次会キャバクラいくから寝る時間ないし運動できないって言いたい。
イチャイチャパラダイス。。。etc
雑念を振り払いながら、歯を食いしばり向き合い考えながら実践する。
そこから学んだことはまず動くこと。
行動しながら考える。
行動しながら考えるメリットはノイズを気にしないで済む。
立ち止まると雑念にやられる。
動いていると雑念が無くなり集中できる。
雑念と向き合い根絶しようとしてはダメ。
ゴール/目的一点に集中する。
あなたはどこを向いていますか?
今でもできることとやりたいことのギャップは山ほどあります。
それでも、前程余計なことに悩まなくなりました。
何をどのように積上げればたどり着くのか?
実現のための最短ルートを考えることに思考を凝らし、やることをやるのみ。
不思議と思考も行動もシンプル化されてきている。
向き合うべき課題や乗り越えたい壁だから、必要不可欠な壁ばかり。
一見馬鹿げているような確証のないことにも、自分が決めたら全力を注げるようになってきました。
どれだけピンクな雑念と葛藤してたんだって話ですけど(苦笑)。
仕事で悩み過ぎている人には、悩むことに悩んでいる傾向がある。
それはそれで必要枠。
その経験は必ずあとで活きてくる。
でも、悩みがない世界を目指すのは少し方向がズレている。
実際、壁がない時期を過ごしたこともありますが、ノーテンキでいられるのは初めの三日間くらいで、自分コレで良いのか?と何もないことにどんよりする日々でした。。
壁がないってことは順調でも何でもなく単に怠けているだけ。
壁があるってことは逆境かもしれないけど挑戦している証。
もし雑念と闘い続け貴重なエネルギーを浪費しているのなら、身体を動かすことをお勧めします。