学生時代の奨学金に関して


※写真は東京外大の基金のページより。

 

学生時代の奨学金に関して

時間はあるがお金は無い学生時代。

 

社会人になると、

学生時代に戻りたいと言う人が少なくない。

社会人生活に比べると、楽で楽しい時間だからだ。

確かに、学生時代は非常に楽しかった。

でも、戻りたいと思ったことは一度もない。

当時やりたいと思っていたことは全てやりきったからだ。

 

学生時代にしかできないこととして、

海外一人旅やバックパッカー、短期・長期留学といった長期休暇の有効利用があげられる。

 

当時活躍したのが日本育英会の奨学金だった。

※今の日本学生支援機構

 

バイトをしてお金を貯めることも経験として大事だが、

バイトの時間を有効活用するには、自ら借金することも選択肢だ。

 

今社会人としてあの頃を振り返った際、

学生時代に戻りたいと思わずに居られる要因の一つは、

育英会の奨学金であることは明らかだ。

 

先日、その育英会の奨学金の返済を終えた。

ふいに返済終了のハガキが届いたのだ。

 

奨学金はやりたいことを突き詰めるきっかけ。

 

ミャンマーはじめとする東南アジア中心の途上国と比較すると、

日本にはやりたいことをやれる環境がある。

 

海外に行かないとその当たり前の有り難みもわからないし、

人によってはわかる必要も無いかもしれない。

 

でも、

やりたいことをいざやるってときには、

勢いやタイミングがとても重要。

 

特に、

学生時代の経験は真剣に向き合うほど人生の糧となる。

(気を抜くとなんとなく終わってしまうが。)

 

おかげで今は起業だけでなく、

在日ミャンマー人向け支援も着手している。

 

理由はシンプル。

やりたいことを突き詰めるきっかけをもらったおかげなのだ。

 

もちろん、

卒業後は会社で働いてやりたいことを突き詰めたし、

ビジネススクール行ってやりたいことを突き詰めたし、

ライフワークもやりたいことを突き詰めたし、

今も尚突き詰めている。

 

こうして振り返ると、

きっかけをもらったのは確かだと感じる。

改めて、有り難うございました。

これからは借りたお金の何1000倍もの価値を市場に還していくんで。

 

未来の学生よ!

胸張ってドーンと借りて突っ走れ!!

借金できるうちにして、後でしっかり返済すれば良いのだから。


tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
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