面接で本音を聞き出す質問。
一番◯◯した話を聞かせてください。
面接で本音を聞き出す際、
一番苦労した話、
一番印象に残っているプロジェクトの話、
一番やりがいを感じた話…etc
一番◯◯した話を聞かせてくださいという質問は有効です。
例えば、
一番苦労した話であれば、
課題は何で、どのように乗り越えたのかを掘り下げることで、
本人の仕事ぶりや人柄が浮かび上がる。
また、答えのない質問も有効です。
例えば、
「華僑についてどう思う?」
突然これまでの流れとは全く関係のない質問に対して、どのように対処するのか?
仕事で想定していないことが起こった時の対処の仕方が浮かび上がる。
ちなみにオススメの質問はコチラ。
相手の判断基準を問う質問。
例えば、
無駄を嫌うロジカルタイプな方に対して、
「最短ルートが好きなあなたはプランAで実行するつもりが、
先輩はプランBでやれと言っています。あなたはどうしますか?」
前提として、
プランAでもプランBでも目的は果たすことができるとする。
実際に、プランAの方がプランBより時間はかからないとする。
この時、
Aにするか、Bにするか、
Aにする時はどのような条件か?
Bにする時はどのような条件か?
どこまで先輩に喰いつくのか?
言われた通りに従うのか?…etc
掘り下げるほどに性格が浮かび上がる。
類似アプローチの質問で、
「最短ルートと最適ルートは異なる。
あなたにとっての最適ルートは何か?」
とか。
先日も述べた(採用をするということ。)が、
満場一致であるコトに対しては、
当然なことであり、答えてもらう意味はない。
※最短ルート=最適ルートの時。
具体的に説明すると、
例えば通勤時、
オフィスのある駅までは、
JR (15分)+ 地下鉄(5分)が最短ルート(所用時間20分)だが、
地下鉄(15分) + 地下鉄(15分)が最適ルート(所要時間30分)。
最適な理由は、
通勤30分が充実した時間となるため。
JRの満員電車の混雑を避け、本を読むことができる。
時間以上に充実度を優先する。
その結果、
平時は仕事で顧客満足度を追求する可能性が高い。
と、
想定している仕事に合わせて掘り下げることも可能で、
掘り下げるほどに浮かび上がるわけです。
理論武装した相手とのやり取りを避けたい時は、
是非質問してみてください。
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【編集後記】
上記議論は立ち位置次第では
寄り道をどこまで受け入れるのかって言い方もできる。
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