自らの意志で今を歩もう!
100年キャリア時代を素敵に過ごすために。
先日、貴重なご縁と機会により馬に乗った。
※ヴィルタスライディングクラブにて。
とても賢い馬だったため、自然の中を優雅に散歩することができた。
馬に乗るとき大切なことは「先(セン)を取る」こと。
自分が行きたい方向にしっかり全身を向け、意思表示する。
道中では、
その名の通り馬が道草を食うわけで、
周囲にある草を寄り道して食べたがる。
食べてはダメ!
しっかり進もう!
道の先が荒れているときは、
事前に誘導し、安全なルートを馬上から指示を送る。
左右に手綱を引いて、進む合図で腹を蹴る。
手綱は締めすぎず、緩めすぎない。
慣れてくると、
馬との間に信頼関係ができるため、
言うことを聞くとご褒美に道草を食べさせる。
すると、
もっと意思疎通しやすくなる。
ダメなことは厳しくダメと示す。
良くできたらしっかり褒める。
馬に乗ってわかったことは、
中途半端な意思表示は全く伝わらないこと。
遠慮は損をするのだ。
面接や職場の人間関係と同様。
相手が汲み取ってくれることを期待してはダメ。
明確な意志を持って相手に伝えることが大事。
加えて、
自分が如何に言葉を頼っていたのかを痛感した。
日本語は要件の前に修飾語をツラツラと載せられる。
遠回しに、遠慮気味に、オブラートに包むことで、
言ったつもりでも伝わってないこともある。
馬に対してはシンプルに伝えなければならない。
言った張ったの醜い争いは一切なく、
伝えたか、伝わったか。
もし伝えなかったらどうなるか?
シンプルに馬になめられる。
「こいつ、主体的に馬に乗るタイプではなく、受動的に馬に乗らされるタイプだな」
(馬の心の声)
意思表示がないから、
褒めないから、
叱らないから、
どんどん馬がわがままになる。
道中後半に差し掛かる頃には、
乗馬 / 馬との対話を通じ、
自身の人生との向き合い方がわかってくる。
次第に、自問自答する。
果たして自分は自分の人生を自らの意志で歩んでいるだろうか?
会社のいると、
なんとなく業務が振られ、なんとなく仕事をすることもできる。
企業の方針や上司の指示に身を任せることも。
つまり、
馬(企業)に乗らされている状態。
自分は自らの人生を自らの意志で歩んでいるか。
会社を利用する側か、
会社に利用される側か。
使う側か、
使われる側か。
自らの意志で今ここにいるか。
今を生きているか。
100年キャリア時代で問われることは、
成功するとかしないとかではなく、
自らの意志で今を歩むことにある。
今立つべくしてここに居ることに感謝。
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【編集後記】
馬が可愛すぎて思い出すだけで癒される。。
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