トライアスロンをしていると、本番直前になればなるほど不安が増長することがある。
得てして準備不足の証。
本番直前になって楽しみになってくるのは準備が出来ている証拠だと体感する。
就職活動をする学生にも相談を受けたことがある。
同じ日に行きたい会社の面接が重なった場合、どうすれば良いですか?
仕事で大事なプレゼンテーションを控えているとき、
あと30分あるとしたら、直前に何をするか?
直前に選択を迫られる状況は誰にでも訪れる。
今回は、直前にするべきことをお伝えします。
直前に出来ること
ロタ・ブルー・トライアスロンに備え、バイクを空港へ配送する手続きを終えた。
※写真はバイクを箱詰めしたもの。
実は、本番に向けた最終調整としてプールに行く予定だった。
しかしながら、井ノ上さんに整体に行くことを勧められた。
ねん挫によるゆがみはじめ、身体を整えた方が良いというアドバイスと解釈している。
最終調整では、いつもプールにいく。
心を整えるためだ。
命の危険がある海へ備え、過呼吸経験もあるし極力不安を払拭しようと。
今回も従来通り心を整えるか、今回は身体を整えるか。
さてどうしたものか?
効果を考える
出来ることをすることが大切だと良く耳にする。
では、出来ることが二つ以上あるときはどうするのか?
選択は一つしか出来ないとしたら。
トライアスロンでいうと、
海への不安はスイム、バイク、ランの3競技の中で突出している。
命の危険が最も高いから。
ただし、これまでの経験上、物理的には問題なく泳げると確信している。
はじめの200メートルを泳げば不安も無くなっていることが多い。
泳ぐことだけに全身全霊を傾けることが出来ている状態になる。
海への不安は毎回あるが、レースそのものへの不安はスイムに対しては無い。
レースへの不安と言う観点では、今の身体/スペックで完走できるか不安。
そのため、今持っているモノを出しきれる状態をつくるべく、身体を整えることにした。
プールへ行くことよりも、整体の方がレース完走率が高まると判断したのです。
いざ整体へ行くと、全身をコリをほぐしてもらうことが出来た。
ズレも治してもらった。
肩甲骨の稼働域も拡がった。
その日はだるく感じたが、翌日以降身体が軽くなりました。
正解でした。
トライアスロンをしていて思うこと
あれもコレも全て準備をしてから望める状態が好ましいのですが、
限られた時間の中で何かをやるときは万全であること等皆無に等しい。
その中でどのようにアプローチをするのか考えるプロセスは仕事でも役に立つ。
特に、トライアスロンは自己責任。
仕事と異なり周りに迷惑をかけないで済む。
トライアスロンは良いも悪いも自分次第。
自身の判断に不信感を持つと出来ることも出来なくなる。
当事者意識を日常的に最大化させる要素こそ経営者やビジネスパーソンに好まれる所以だろう。
余談だが、今回は整体にいって本当に正解だった。
でも、プールに行ったとしても正解って思っていたに違いない(笑)。
大切なのは何を選んだのかという事実ではない。
判断基準の精度を日々あげる意識を持ちつつ実践していると、自分の決断に全身を委ねることが出来るようになる。
そっちの方が大事。
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
いつも行っている整体はREFINE@神保町。
ただほぐすだけでなく、アスリートの悩みに精通されている点がポイント。
ほぐし具合もレースに合わせてくれるので安心です。
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■随時承っております。
就職・転職・起業個別相談
学生向け就職セミナー、転職セミナー、エージェント向けセミナー、起業セミナー
企業向け採用及び人事コンサル
■お問い合わせ
個別相談、各セミナー、人事コンサルのお問い合わせ→お問い合わせフォーム