2017 村上国際トライアスロン〜当日・前編〜
10:00スタートだからしっかり朝食を食べよう。
前日の宴の影響もなく(?)6時半起床。
尾形さんは早起きしてひとっ走りしてきた模様。
瀬波温泉に入ってから7時に宿の朝ごはん。
大会当日、ご飯は2杯食べるようにしている。
炎天下での競技でエネルギー切れを避けるためだ。
夏の練習時、前夜と当日朝の食事を疎かにしたことでハンガーノックになった。
同じ過ちはしないように。
と思っていると、正面に座っている中村さんは殆ど食べていない…。
豆腐と梨をかじる程度、、、朝食べると胃がもたれて調子を崩すそうだ。。
人それぞれタイプがある。
人の数だけ諸説あり。
※写真は宿の朝食。
スイム練習(試泳)は8:45まで。
天気は快晴、絶好のレース日和。
ご機嫌すぎて、永井さんがウェットスーツを裏表逆に着ている始末。。
この100万ドルの笑顔には癒されずにいられない。
しばらくスマホの待ち受けにしようかな。
ロバート・デ・ニーロにしか見えない。。
とはいえ、油断は禁物。
自分のペースを守り、やるべきことはやろうと試泳に。
8:45までに試泳を終わらせなければ。
本番前に海に入るメリットは二つ。
・安心感が増す点。
・当日の諸コンディション確認。
もちろん、厳密には切り分けはできない。
ソフト面(安心感)とハード面(諸コンディション)双方は連動しているからだ。
しかしながら、
はっきりしていることは、この準備一つでパフォーマンスが激変する。
まず、当日の海のコンディションは入らないとわからない。
海水の温度、透明度、波の状態…etc.
特に、波が高くウネリがあると心の準備が必要になる。
また、自身の体調もわかる。
特に、今回風邪気味だったこともあり、自分の体と会話するべく試しに泳ぐ。
腕が重い場合は、腕に頼らない泳ぎを。
首が痛い場合は、ヘッドアップ少なくて良いコース取り(ポジション)を。
どこが軽くて調子が良いのかも確認。
当日は大会の雰囲気による高揚感があるため、意外と気づきにくいのだ。
溢れてくるアドレナリンをかいくぐって自身と対話。
僕はまだまだなのだが、
こうした事前準備含むマイルールが洗練されてくると、
パフォーマンスがぶれなくなるし、引き際がわかる。
体調の良し悪しも自己責任。
何かあった時に言い訳して済むうちは良いが、
いつ取り返しのつかないことが起こるかわからない。
「よし、今日は何とかできる。」
試泳を終えて安心しているところに、中村さんと遭遇。
あれ?
中村さんはウェットスーツを着ていない。
試泳しないですか?と尋ねると、
痩せていて体が冷えるから試泳はしないのだと。。
スタートまでの待ち時間に体を冷やす方がコンディションに響く模様。
人それぞれタイプがある。
人の数だけ諸説あり。
自分を認識した上で、自身のスタイルを構築し、壊しては再構築する。
キャリア形成(個)や事業(企業)にも通ずる。
「事業をやる(起業する)ならトライアスロンをやれ」
尊敬する人生のパイセンに言われた言葉の深みは計り知れない。