第22回ロタ・ブルー・トライアスロン2015
グアムの近くにあるロタ島で行われるトライアスロン。
歴史があるも今回で最後となる大会のため、井ノ上さんの誘いをきっかけに参加を決意。
同じビジネススクール仲間でトライアスロンを始めたばかりの美香姉さんと3人で参加。
前々回はロタへ到着するまでの話。
前回は二日目朝の骨ランの話。
今回は骨ラン後のバイク練の話。
バイク練の出だしでパンク
ホテルから出て、本番のバイクコースまでの下り坂。
「パーンっ!!!!」
爆竹がなったかのような破裂音とともに、僕のバイクの後輪がパンクした。
宮塚さん曰く、タイヤがしっかり入っていなかったため、ブレーキが当たる場所がタイヤのゴムに位置してパンクしたのでは?とのことでした。
次回以降しっかり確認したい。
15人位居たため、自分のパンクで待たせるわけにはいかない。
一日のスケジュールは決まっているため、予定通りにバイク練を進めてもらう必要がある。
まずは先に行ってもらうことに。
残念ながら皆を見送る。。
パンクしたタイヤとホイールと予備のタイヤ。
ひとまず、下ってきた道をホテルまで戻らなければならない。
バイクではすぐなのに歩くと遠い…。
DHバーにホイールを乗せて、バイクを引いて歩く。。
あるいてもあるいても、、
道のりはとおい。。
日陰がないから暑い。。
このときに、宮塚さんのバイク練に参加していない数人がすれ違う。
「大丈夫ですか??」
とバイクに乗りながら声をかけてくれる。
孤島でひとり孤独を感じていたので、人ってあったかいとほっこり。
「大丈夫です!!」
バイクコースを把握するために着いていきたかったが、トライアスリートは無駄に前向き。
ブログネタとしてもオイシいから、パンクも良しと解釈する。
すると、ホテルで働く女性スタッフの方が偶然車で通りかかる。
人の居ないロタ島ではかなりのミラクル!
車のトランクにバイクを乗せて、ホテルまで連れて行ってくれた!
「女神に見えた。」
心からの本音を必死に伝えながら、ホテルまでの道のりをほっこり過ごす。
ホテルに到着し、ロタの女神と記念撮影。
トライアスリートは無駄に前向き。
ロタで女神と出会えたことに感謝する。
レジェンドにパンクの手順を一から学ぶ
スイム練を終えた後、レジェンドにパンクを直して頂く。
本来自分でやるべきところであるが、これを機に一から教えて頂く。
まずはある程度タイヤに空気をいれる。
延長バルブにテープを巻き空気漏れを防ぐ。
このテープは水道漏れを防ぐテープで、ホームセンターで売っているもの。
ホイールに両面テープを張る。
まずはホイールとの接着面のみ貼付ける。
タイヤ部分との接着面はまだテープをはがさない。
バルブ周辺部分のみ、タイヤ部分との接着面を一部接着できるようにする。
ホイールにタイヤをはめ込んでいく。
はめ込んだ後、バランス良くチューブを整えていく。
整えた後、テープをはがしていく。
これで空気をがっつり入れたら完成。
少し走ると接着面に圧力が掛かり、ホイールとタイヤがどんどん馴染んでいく。
いきなり本番ではなく、事前に試乗をするとより良くなる。
然るべき形におさまっていく
今までは、練習中にパンクをしてもワイズロードに持っていって直してもらっていた。
レース本番直前や本番中にパンクの経験はなかった。
運良くパンクを避けて通ることが出来ていたのだ。
しかしながら、いつかは避けては通れないときがくる。
今回がまさにそれ。
トライアスロンをする上で、当然いつかは覚えなければいけない話。
今回自分の詰めの甘さを宮塚さんに埋めてもらったため、恥をかくことで一度で覚えることができた。
苦手を一つ克服です。
必要に迫られないと覚えないが、必要に迫られるとちゃんと覚える。
覚えるべくして覚え、おさまるべくしておさまっていく。
突き詰めるといつか向き合わざるを得なくなる。
遅かれ早かれ物事は然るべき形におさまっていくのだと痛感する。
バイクで速く走ろうとすると前傾姿勢になるのも同様の話。
速さを突き詰めると速く走る形におさまっていく、その一つが前傾姿勢。
ロング完走にも、おさまる形、法則、練習レベルがきっとあるのだろう。
トライアスロンをしたいのであれば、、、
起業したいのであれば、、、
年収1000万円以上の転職を実現したいのであれば、、、
最近ぜんぶ同じ気がしている。
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【編集後記】
ロタへ到着するまでの話。
いまさらですが、ねん挫の痛みが再発してます…orz
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