最高にウザいコイツとの付き合い方


実は最近とても不安を抱えています。。。

 

原因はコイツ。

今月後半に控えているトライアスロンロング・アイアンマンレース。

 

いろいろ考え過ぎると吐きそうになる(苦笑)。

 

完走率が高いレースだし、ロングの中では制限時間も17時間と長め。

(ロング/アイアンマン:Swim3.8㌔、Bike180㌔、Run42.195㌔)

わかっているけど、やっぱり身の丈に合っていないと思ってしまうときがある。

「不安」という名のコイツはやたら自分めがけて襲ってくる。

なんで俺ばかりつっついてくるんだ…そうおもえてしまうほど。

 

Why are you picking on me??

(なんで私ばかりに?)

 

イッテQ/はじめてのおつかい in ロンドンで出川に向けられた黒人女性の発言。

あんな気持ち。

※英語が苦手な出川がバス停で女性を捕まえ、つたない単語を並べて質問攻めにしていると、女性がバスを乗り過ごしてしまい怒らせてしまった件。

 

 

 

あなたもありませんか?

やたらとコイツ(不安)が付きまとってくること。

 

うざいですよね?

むかつきますよね?

 

といってもコイツ(不安)、けっこう強いんですよねぇ。

倒そうとしてもなかなか倒せない。

むしろこちらのエネルギーを吸い取ってどんどん増幅していく…orz

 

今回はそんな不安との付き合い方をお伝えします。

 

 

なぜ不安なのか?

 

なぜ不安なのか?

なぜなら、ロングの半分のミドルと言われるトライアスロンのレースでギリギリだったから。(※詳細はこちら

ギリギリだったからこそ感動したのですが、ギリギリだったからこそ不安になってるんですよね。

その結果、今度のロング・アイアンマンは僕のスペックではしんどいと思ってしまっている。

人生の目標の一つとして掲げていたこのレース。

自分で掲げて自分で押しつぶされそうになるって、ひとりボケツッコミかと。。

 

 

不安を感じるメカニズムは心理状態に依存すると確信しています。

 

体調悪いと物事をネガティブに捉えがちになるし、体調が良いと逆にポジティブになる、そんな経験ありませんか?

だからこそ、体調不良、気分が優れない状態に陥らない努力は日常的に行うのが良い。

例えば、ランニング、ウォーキング等、軽く身体を動かすとか。

夏バテしやすい今の時期は要注意ですが、体調が良いと心理状態も健康的で居られます。

 

未知なる一歩は挑戦の証。

 

吐きそうになる程不安に襲われたときをひとつひとつ振り返ってわかったことがあります。

 

大事な試験。

大事なプレゼン。

大事な商談。

大事な会議。

大事な食事会…etc

 

大事な何か、重要な何かに立ち向かっている、

そう、挑戦しているときです。

 

 

飲み過ぎによる吐き気以外は…orz

 

そこは安心してください。

吐いてますよ。

 

コイツの存在意義は何なんだ?

 

正直うっとうしいですよね?

不安をコイツと言っている時点で扱いもヒドいのですが。

 

でも、実は思うワケです。

不安を感じないのも駄目なんです。

恐怖や不安のセンサーが無いヒトから戦場で散っていきます。

ビジネス/競争社会という戦場も然り。

 

うざいけど実は…。

 

大切なセンサーなんですよね。

不安を払拭しようと準備をし、階段(ステージ)をひとつひとつあがっていくのです。

 

いままでウザかったけど、コイツ…。

実は悪役を買って出てくれていただけ、根は優しいヤツなのです。

 

大きさは違うけど本質は同じ。

 

はじめてトライアスロンをしたとき、オリンピックディスタンス(OD)でした。

(OD:Swim1.5㌔、Bike40㌔、Run10㌔)

いまでこそ、経験を積んだからこそ出来るようになりましたが、はじめてのときは不安でした。

不安な分だけ練習しました。

やることってこれと同じなんですよね。

アイアンマンは距離が伸びたもの。

無論、距離の伸び方がめちゃくちゃ凄いから、それ相応の練習は必要ですが、ロングに挑戦することよりも、トライアスロンに初挑戦した3年前の方がチャレンジなのかもしれません。

未知な分、不安が大きいから。

距離・量の未知より、初モノ・質の未知の方が不安。

自己破壊的イノベーションだから。

 

不安の大きさや種類は異なります。

でも不安の本質は変わらない。

だからやるべきことも変わらない。

ひとつひとつ積上げていくだけ。

 

できなかったら、できるまで積上げるだけ。

 

 

スタートラインに立った時点ですでに成し遂げている

 

 

起業する前に、人生の師匠に言われた言葉。

「起業した時点で半分は成し遂げているんだ。お前は成し遂げたんだ。」

 

白戸太郎さんも同じことを仰ってました。

「アイアンマンのスタートラインに立った時点であなたはアイアンマンだ。」

 

不安で仕方ない。

暗闇を進み続ける感覚。

こっちでいいのかな?

 

様々なしがらみを乗り越え続ける。

挑戦する過程って本当に素晴らしい。

 

辛いときは辛さ故に目先に注意が向いてしまいがち。

盲目的になるから忘れがちだけど、たまに思い出してみてください。

あなたはすでに自分に打ち勝ち、成し遂げているってことを。

 

まとめ

 

 

不安は不可欠なセンサーで挑戦の証。

挑戦しているってことはすでに成し遂げているってこと。

 

おまけ

 

排除する思想を排除。不安の捉え方の如く、物事の視点を変えて良いところを見出せるようになると、視界がぐっと拡がります。

視界だけでなく、ヒトとしても器も何回りも大きくなりますよね?

 

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【編集後記】

今日は予備校時代の友人達と久しぶりに再会。

ノリ、結婚おめでとう!

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tsutomu について

1978年、兵庫生まれ、横浜育ち。 受験浪人時代(二浪)に訪れた東南アジア訪問を機に人生観に変化。 2003年、東京外国語大学外国語学部(ビルマ科)卒業後、Cisco Systemsに入社。セールスおよびビジネスディベロップメント職に従事。 退職後、2012年、アイティビジネスサロン株式会社(ITBS)起業/設立。 外資及びIT業界向け就転職支援及び採用・人材育成に関わるコンサルタント業務に従事。また文明塾16期・Teracoyaみらい代表を務め、ミャンマー人就労支援及び高田馬場にて国際地域創生を手掛けている。
カテゴリー: トライアスロン, ビジネススキル, 起業 タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , パーマリンク