振り返り方を考える
まっすぐ未来を見据えよう!
最近、不思議な体験をした。
真剣にヒトと対話して、
真剣にヒトの夢を聞いて、
真剣に自分の夢を語っていると、
自分の原体験の記憶が蘇った。
しかも、忘れていた当時の詳細な記憶が蘇ったのだ。
具体的には、
浪人時代に東南アジアに行った時、
小さい女の子が全力で僕の服の裾をつかみ、
お花と1ドル交換して!と言われた時の話。
その日を必死に乗り越えるために全力懸命に生きている女の子を見て心が揺さぶられたのだ。
かわいそうという感情ではなく、
果たしてこの子のように全力で生きているのか?
未来を見据えた対話をしたからこそ、
20年前にトリップできた不思議な感覚だった。
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世間とか、仕事とか、常識とか、見栄とか、恥とか、
無意識に身に纏っているものを取っ払えた不思議な感覚。
浪人生は学生でも社会人でもないため、
今まであった世間の肩書きは何もない。
何もない時の正直な気持ちだから大切にしたい。
原体験は振り返りに最適!
大なり小なり、
誰もが自分に影響を与えた原体験を持っている。
職業柄、仕事の棚卸しの手伝いは日常的にしているが、
今後は主要な価値観を形成した原体験も訪ねてみよう。
原体験と自分の判断基準やキャリア形成の軸と結びついた時、
自身への納得度が深まること間違いなし。
あなたの原体験は何ですか?