コンビニ店員外国人増加中
最近、都内コンビニ店員の外国人率が高まっている。
品の出し入れやレジ打ち等、比較的コミュニケーションを必要としにくいため、言葉の壁を感じなくて済むようだ。
日本で働きたい外国人からすると、コンビニは働きやすい方だと考えられる。
一方で、こんな困り事がある。
例えばこの時期、某コンビニでは母の日や父の日に向けて贈り物の手続きをコンビニで受け付けている。
店員を通じ申込書記入すればその場で発注できる模様。
だがしかし、店員が外国人の場合、申込書と言っても対応してもらえない。
パンフレットを通じ意図を伝えることはできても、どのように対応して良いかわからないようだ。
店員二人とも外国人だったこと(日本人不在)が原因に思われた。
上記やりとりを通じ、アジア人材登用に関する課題を思い出した。
今抱えている課題はまさにこれなのだ。
日本で抱えるアジア人材活用問題
実は、日本企業に勤める際に必要とされる資格や技術を持っている外国人は少なくない。
むしろ、即戦力という観点で優秀かどうかは企業毎異なるが、少なくとも居たら助かるってレベルの人材はかなり居る。
しかしながら、候補者となる外国人を受け入れると未だ問題が多いと企業は言う。
それは何か?
それは、日本語で日常会話ができないことにある。
コンビニでいうレジ打ちのような、比較的コミュニケーションを必要としなくてもできる業務であれば問題はない。
一方で、何かお願いしたい時、期間限定のギフト申込書に記入したいと伝えた時、それが伝わらないのだ。
確かに、細かいことを教えるためには一層労力を要する。
そのため、最低限のレジ打ちさえできれば、あとは日本人スタッフ常駐させておけばそれで良いと現場では思われている。
細かいことを教えないままで良しとされる環境では改善がされにくい。
すでにお分かりの通り、
採用企業目線でいうと、仕事以外の日常会話ができないことがクリティカルな問題になるため、最終的に採用に至りにくいのだ。
***
やる気もあってスキルも高い外国人の目線でいうと、日常会話を学べる「場」さえあれば、日本での就業確度を高めることができる。
彼らのポテンシャルを鑑みると、日本語のキャッチアップも早いはず。
その結果、日本企業も助かると確信している。
早急に場を作りたい。
※目下検討中。
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実は話に続きがある。
後日同じコンビニに訪問し同じ依頼をした。
すると外国人の店員さんが日本人の店員を呼んでくれた。
日本人の店員に申込書を頼んだところ、
「わかりません。。」
どうやら、こちらのコンビニの外国人店員問題は日本語の日常会話問題ではなく、指導者かもしれない。。。
しかしながら、少なくとも猫の手も借りたい日本企業において、外国人材登用問題は日常会話ができるだけで促進すると確信している。
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【編集後記】
元上司が歌ったサザンの曲が頭から離れない。。
すぐ脳裏にメロディが残るサザンは凄い。
メッセージを残すにはメロディのように繰り返し繰り返し伝えていくことか。
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