分数の足し算ができない大学生
かつて流行った気がするこのセリフ。
聞き覚えはないだろうか?
分数の足し算ができない強者大学生が世に蔓延っていること。
父も使ったことがある表現のせいか、急に思い出された。
というのも、この日は元同期/羅王とランチをしばきながら互いの近況を語ったのだ。
要約すると、分数どころではない。
我々は1+1の解に悩んでいることに気づいた。
1+1すらできないワレワレ社会人
互いに1+1を如何に3以上にするか考えている。
1+1≧3 …①
どの1とどの1なら相性が良いのか?
目標を達成するためのアプローチ方法として、どの手段が良いのか?
キャリア形成の考え方、事業展開の考え方には欠かせない。
答えが出ないから、半永久的に思考はループする。
しかしながら、この日は新たな選択肢が登場した。
1+1+1=1 …⓶
青天の霹靂。。
彼の周囲には僕の周りとは異なるタイプの猛者も居るようだ。
その猛者(とあるTOPセールスマン)の話を聞いていると
1+1+1=1
そんな気がした。
世の中色々な猛者がいるんですね。
強さにも色々ある。
①式足し算で考えると、より良いものを常に考えるため、常に迷い悩む。
考え方次第では、5にも10にもなるからだ。
組み合わせ次第では、1未満の場合すらある。
⓶式足し算で考えると、全てがそこに集約されるため、迷いがない。
全ては最終解である1に繋がるから、迷いって何?努力って何?考える必要ある?って世界観、、、だと思われる。
憶測ながらもその世界観を想像できるのは、近しい疑似体験があるから。
つまり、過去を振り返る時である。
過去の経験に対して、ある瞬間は辛くても振り返るとそのおかげで今があると思える。
この考えを⓶式足し算と一括りにできるのならば、同公式を用いたことは数知れない。
むしろ、過去を振り返ることでしか用いたことがないように思える。
しかしながら、過去を振り返ると全ては今に繋がると感じられる。
ありがたし。
ということは、未来に対しても⓶式足し算を用いることが出来る気もしないでもない。
最終的に、振り返ればヤツ(⓶式足し算)がいるからだ。
ご存知の通り、目標達成のコツは目標からの逆算のため、目標をシンプルに1と置いている分、無駄なく目標に向かっていると考えられる。
しかしながら、理にかなっているけど、最終解の値が1ってどうにも不安になる。
1を取り上げたら何も残らないし。
5(①式足し算)の方が世の中との接地面が広い分、楽しいと思うわけで。。
在り方とやり方、合う合わないもあるけど好みもある。
全ては猛者に対する単なる嫉妬なんですけどね。。
猛者への道のりはまだまだ遠い。。
最終的に①=⓶だったと言えるよう、修行あるのみ。
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【編集後記】
ランチ場所は名店鳥政@表参道。
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