先日、鮒谷さんが企画して下さった少数セミナーで、
三田紀房さんのお話を聞いてきたので、共有します。
※写真は同氏の作品『エンゼルバンク』のコミック。
※家にもオフィスにもあります。
特に印象に残ったこと
特に印象に残ったことは、三田さんの質問に対する回答の仕方。
一般的には、質問に対する回答は「結論」のみ伝える。
一方で、三田さんは「結論」に至る「原因」からお話しされるのだ。
原因から結論までを一つの魅力的なストーリーとして。
聞き手からすると、
え?なんの話?
どこから話してるの?
そんなに遡るの?
と困惑すら覚える。
しかしながら、気付いたら話に引き込まれている。
原因から結果までを一つの物語として聞かせて頂けるため、聞き手としても印象に残る。
学校でもこんな歴史の先生がいたら良かったのに。
憶測だが、
質問の意図を構造的に汲み取って、わかりやすく印象に残るように伝えてくれている。
話しぶりにも一切の気負いがなく、自然体で淡々とされている。
思わず、今年観た寄席での噺家・林家正蔵さんを思わせるほど。
回答の仕方一つとってみても一事は万事。
日常での物事の捉え方、仕組みの作り方、漫画の描き方に全て通じているのだと痛感した次第。
深く学ばせて頂いたこと
深く学ばせて頂いたことは、
自分自身でルール/システムを作る大切さ。
日頃より自分なりに構造的に物事を捉え考える意識はしているつもりでした。
しかしながら、全くその重要性を理解できていないことが良くわかった。
つまり、全く実践できていなかった。。
そもそも何故構造的に考える必要があるのか?
それは知らず知らず誰かが作ったシステム下で生活しているから。
日々起こる問題の多くは、そのシステムが要因であることばかり。
例えば、朝の通勤電車。
満員過ぎてストレスがたまる。
この暑くなる時期は特に最悪だ。。
周囲の密着せざるをえない人々が互いに不愉快な思いをする。
しかしながら、ストレスの矛先が間違っている。
そもそも、殆どの会社が朝の同時刻定時に会社に行かなければいけない。
会社のルールが原因だったりする。
当たり前になりすぎて、誰も会社を責めないだけ。
むしろ、同じ被害者同士(仲間)が同じで電車に乗り傷つけあう。
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こんな例がゴロゴロある。。
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もちろん、自分自身で全てのルールを構築することは難しい。
しかしながら、自分のコントロールできる小さな範囲内で小さいルールを作ることは可能なのだ。
ストレスをなくすために、毎日部屋を5分片付けるとか。
1日を気持ち良く始めるために、毎朝早起きするとか。
体重計乗ってもがっかりしないように、毎日ウォーキングするとか。
日常の中にもできることはたくさんある。
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以上より、
日頃より物事を構造的に捉える意味は、自身の環境でマイルール、マイシステムを作るため。
そのために必要な学びのプロセスと捉え直すことができた。
結果として、構造的に考えようとする意識に明確な目的ができた。
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【編集後記】
やはり異業界の方との出会いは学びが多いですね!
鮒谷さん、この度は貴重な機会をありがとうございました!
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