先日、とある学び場を受験した。
まだ結果が出ていないため詳細は避けるが、一次試験(主に論文)をパスしたので二次試験(面接)を受けてきた。
ヘッドハンターと言う仕事柄、面接に関するアドバイスを求められることは少なくない。
仕事柄得られる知見に加え、いざ自分自身が面接をした上で改めてやるべき準備を再認識したためここに共有したい。
目次
アウトプットの整理
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今回で言うと、一次試験で提出した論文や課題内容を改めて再確認すること。
企業向け面接であれば、職務経歴書や志望動機書等の内容を再確認すること。
前日に内容を確認し、当日にポイント再整理。
ポイント整理は、志望動機は二つ、強みは三つ、頭の中であれとあれとあれと整理する程度。
会場一番乗り
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特に、一番に会場入りできると願掛けになる。
今回は運良く一番乗りだった。
会場に早く入ることはとても大事。
案内には10分前に受付をするようとあったが、45分前に受付場所を確認しに行った。
すると、待合室が準備されていたため、一人会場で待機できた。
おかげで思考と心を整理することができた。
***
トライアスロンでも同様。
バタつきながら慌ててスタートすると不安に支配されがち。
時間なくてスタート直前の試泳ができなくて焦りまくったこともある。
ドリンクは?タイヤの空気は?あれは?これは?と負のループに陥る。。
落ち着いて準備をするのとでは全く安心感が異なる。
出せるパフォーマンスも異なることを実感している。
仕事の打ち合わせでも同様。
ゆとりを持って出たにも関わらず、電車の遅延でギリギリになることもある。
電車の遅延をも鑑み、如何にゆとりを持つかが大切。
ピリッとした緊張感の中でリラックスを実感できる状態を作ること。
これが最高のパフォーマンスを出すコツ。
緊張感を感じない人はむしろNG。
緊張感から逃れようとせず、受け入れた上で楽しむことを心掛ける。
深呼吸をする
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いわゆる前後裁断の儀式。
まず、ゆっくりと息を吐き出す。
そして、ゆっくりと息を吸う。
意識を呼吸に集中することで周囲を取り巻く無駄な不安を拭う。
これを5回繰り返す。ゆとりがあれば10回程度。
3回目くらいから呼吸に集中できてくる。
2回目までは余計なことばかり考えていることを実感できる。
集中できると、スッと肩の力が抜ける。
意識が真ん中に集まる感覚。
ポイントは緊張を嫌わないこと。
緊張しちゃダメだって思えば思うほど余計な力が入る。
適度な緊張感がある方がパフォーマンスは高まる。
面接を楽しむ意識を絶やさない
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無邪気に笑おう。
全ての面接が楽しいとは限らない。
時に厳しい質問があるし、考えさせられる。
それでも、和やかな雰囲気を感じて頂くべく努める。
例えば、笑顔を絶やさないようにする。
面接官:「ちょっと意地悪な質問しますけど…」
僕:「とても鋭い質問ですね。」ニコっと笑ってから回答する。
もし同じ回答をした人がいたら、ニコっと笑った人を採用すると思うわけです。
一緒にいて楽しい人と一緒に働きたいと感じるので。
終わったら復習をする!
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上手くできた点、できなかった点、改善案を考える。
もっと一貫性を感じて頂くために、次回はこう答えよう。
もっと自分らしさを伝えるエピソードとして、次回はこう答えよう。
特に、面接を通じて先方の求めるものが明確になったりする。
期待値はここにあったのか!とか。
それがわかった時に、端的に訴求するために何というのか?等。
受験同様、同じ失敗を繰り返さないこと。
できたことは再現性を高めること。
この繰り返し。
振り返りまでが面接。
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如何でしたか?
当たり前のことばかりですが、当たり前にやれるようになれば、持てる力を出し切れるようになるはず!
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【編集後記】
やっぱり面接は楽しいなぁとしみじみ。
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